【ウィザードリィ パーフェクトパック 集中連載 Vol.2】おおっと！ またもや大量の画面写真掲載でエンディング分岐までチラリ!?

文：電撃オンライン

　3DダンジョンRPGの名作である『ウィザードリィ』の最新シリーズをまとめたPS3用ソフト『ウィザードリィ パーフェクトパック』が12月8日に発売される。本作は、PlayStation Storeで配信されている『囚われし魂の迷宮』と『囚われし亡霊の街』の全シナリオに加えて、やり込み派に向けた高難易度の新ダンジョン“残魂の迷宮”を収録した、新生『ウィザードリィ』シリーズの集大成となる。

　『囚われし魂の迷宮』をクローズアップした前回の記事に引き続き、今回は『囚われし亡霊の街』をクローズアップ。ストーリーの紹介を中心に、さまざまな注目ポイントについてお届けしていく。

　この作品は発売当初は『シナリオ1』のみが用意されていたが、のちに『シナリオ2』と『シナリオ3』も配信された。各シナリオがゲーム1本分のボリュームとなっているので、そのボリュームは相当なもの。もちろん、『パーフェクトパック』には3つのシナリオがすべて収録されており、非常にリーズナブルなものとなっている。

▲実質的にゲーム3本分の大ボリュームを誇る『囚われし亡霊の街』。今回もネタバレがあるので、まだクリアしていない人はご注意ください！

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［CHECK］物語にかかわるキャラクターたちを紹介

　『囚われし亡霊の街』の3つのシナリオは連作となっており、多くのキャラクターが最終シナリオまで物語にかかわってくる。ストーリーへの理解を深めるためにも、まずは重要なキャラクターについて紹介しよう。なお、キャラクターデザインは、カードゲームのイラストなどで知られる隼優紀氏が担当している。

ベアトリクス		カーマイン		フィオレ
▲囚われた街にある酒場の女主人。街にはギルドがないため、彼女が冒険者にクエストの紹介などを行っている。街の人からも頼られているが、一方では呪いの真相を知っているという黒い噂も流れている。		▲フェルパーというネコのような姿をした種族の少女。正義感が強く、霧によって閉ざされた街と、そこに住む人々をなんとかしたいと考えている。また、怪しい行動をするベアトリクスとはたびたび衝突している。		▲『囚われし魂の迷宮』の追加シナリオにも登場した、ヒューマンの冒険家。明るく好奇心が旺盛で愛嬌のある女性だが、今作でもドジなところは変わっていないようだ。

アンゼルム		サイラス		ターニャ
▲物静かで落ち着いた性格をした、メガネが似合う知的な男性。見た目は若いが、長寿のエルフであるため、実際にはかなりの高齢。街に呪いをかけたとされるチュ・ル・ガーとは師弟関係であった。		▲ちょっと気が弱く、オドオドしていることが多いポークルの青年。外の世界に憧れており、閉ざされた街から脱出するためにはどんな手段もいとわないという自分勝手な一面も持つ。		▲常に笑顔を絶やさない、明るい性格のドワーフの少女。街から出られないことに疑問を持たず、マイペースに暮らす。平和主義者で、ベアトリクスとカーマインを仲よしにしようといろいろ画策している。

▲物語の舞台は、大魔術師チュ・ル・ガーの呪いによって霧に閉ざされたと言われる“迷宮と化した街”。なお、キャラクターはフルボイスに近い形でしゃべりまくる。

→次ページからはストーリーをプレイバック！

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関連サイト

• 『ウィザードリィ パーフェクトパック』公式サイト