2011年12月1日(木)
グレフは、3DS用ソフト『哭牙 KOKUGA』を2012年春に発売する。価格は未定。
本作は、“画面内に弾を1つしか撃てない”というコンセプトのもと、“狙い撃つ”楽しさに重きを置いたシューティングゲーム。また、ランダムにめくられる強力な効果を持つカードを、戦況に応じて使用していく戦略性も持ち合わせる。エンディングまでにプレイするステージ数や種類をプレイヤーが自由に決められるという、一風変わったシステムも搭載。さらに、複数人による同時プレイにも対応し、気軽に協力プレイを楽しめる。
本作は、見下ろし視点で、360度任意にスクロールするタイプのシューティングゲーム。ステージを選択して、各所に配備された敵、砲台、ギミックを破壊しながらフィールドを進み、ボスを倒せばステージクリアとなる。
▲プレイヤーが操作することになる小型戦車“哭牙”。弾は画面内に1発しか撃てないので、狙いを定めて撃つ必要がある。 |
操作は、方向ボタン/スライドパッドで移動、Bボタンで主砲発射、L/Rボタンで砲台回転。また、タッチスクリーンに表示されるカードを使用することで、特殊兵器や補助機能などを使える。自機には“装甲力”が設定されており、敵の攻撃を受けると減少。ゼロになると自機が大破してしまう。なお、敵や壁との接触ダメージはない。
▲移動と砲台の回転は別に操作することになる。攻撃をうまくかわしながら狙いを定めよう。 |
▲各ステージの最後に待ち受けるボスを倒せばクリアとなる。 |
ゲームを進める上で重要な要素なるのが“カード”だ。ステージ開始時、プレイヤーに20枚のカード(内容は固定)が与えられ、その中からランダムで4枚のカードが下画面に表示される。カードはタッチして使用でき、さまざまな効果を発揮。1枚使うと新しいカードが1枚オープンされるが、出現順はランダムなので、戦況に応じた柔軟な対応が求められる。
カードの効果は、大きく“攻撃系”と“補助系”があり、前者は強力な特殊兵器を使用し高得点を狙える反面、効果時間は短い。後者は味方に隣接して使うことで仲間の装甲力を回復させたり、大破した仲間を復活させたりできる。いずれのカードも強力な効果を持っているため、“いつどこでどのカードを何枚使うか”が重要になる。
→いきなりエンディングも可能!? 独自のルート選択システムを紹介(2ページ目へ)
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