2011年12月1日（木）

画面内に撃てる弾は1発――グレフ新作『哭牙 KOKUGA』はエンディングにも直行可能な独特のシステムを搭載したSTG

■ルートはプレイヤーが自由に決める――エンディングに直行も可能

　本作には全15のステージ（A～L＋FINAL-1～3）が用意されており、プレイヤーはどのステージからでもゲームを始められる。各ステージは三角形に配置されており、ステージをクリアすると、隣接したステージに進行可能。頂点に設けられている3種の“FINAL”ステージのいずれかをクリアすると、ゲームクリアとなる。

　そのため、頂点付近のステージからスタートすれば即“FINAL”ステージに挑戦できる。逆に長く遊びたいプレイヤーは、FINALステージから遠いところからスタートし、各ステージをまんべんなくプレイすればOKだ。

　さらに、ステージをクリアするごとに、そのステージの難易度がノーマル→ハード→アルティメイトの順に1ランクずつ上昇する。同じステージに複数回挑み、より難しいステージに挑戦するのもプレイヤーの自由だ。


▲画像左から、ノーマル、ハード、アルティメイト。同一ステージでも難易度が上昇する。腕に自信がある人は、より高難易度のステージをルートに組み込んでいくといいだろう。

■あらすじ

　自国である“ア国”と、“イ国”が戦争状態にある中で、陸軍第3小隊に所属する主人公たちに指令が通達される。彼らは最新鋭小型機動戦車“哭牙”の搭乗員として任務を命じられる。実戦に備え、シミュレーターによる訓練（ステージA～L）を行い、最後に実戦（FINAL-1～3）に赴いた彼らの末路が3種のエンディングで語られる。なお、物語の時系列はFINAL-3、FINAL-2、FINAL-1の順になっている。

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