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2011年12月16日(金)

犯人を当てるサイドシナリオ“鎌鼬の夜編”とは!? 『真かまいたちの夜 11人目の訪問者』明日の発売日にPS Vita版の体験版を配信

文:電撃オンライン

 チュンソフトは、明日12月17日に発売を予定しているPS3/PS Vita用ソフト『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)(以下、真かまいたちの夜)』の新情報を公開した。

 本作は、高い人気を集めているサウンドノベル『かまいたちの夜』シリーズの最新作にして完全新作。マルチエンディング、マルチストーリー型のシステムを採用し、キャラクターとストーリーを一新して制作している。ネットワークにつないで最大100人が同じ事件に挑む、新たなマルチプレイモードも搭載されている。

 この『真かまいたちの夜』には、サイドシナリオが用意されている。その中には、“犯人当て -鎌鼬(かまいたち)の夜編-”が存在する。ゲームソフト内に“問題編”が収録されていて、プレイヤーは一連の事件に関する情報を読んで、犯人を突き止めるところまでゲームを進めることになる。

 その後、一定期間をおいてから開放される“犯人当て -鎌鼬の夜編-(解決編)”を入手して、かつ正しい推理ができた場合、事件の真相が明らかになる仕組みだ。“犯人当て -鎌鼬の夜編-(解決編)”を開放するには、後日公式サイトで発表するパスワードを入力するか、パスワード発表同日にPlayStation Storeで無料配信される“犯人当て -鎌鼬の夜編-(解決編)”をダウンロードする必要がある。

◆“鎌鼬の夜編”プロローグ

『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』

 ペンション“ブラウニー”に到着した坂巻快人は、フロントで“鼬火”と書かれた写真に目を留めた。

 オーナーの烏飼いわく、鼬火とは、かまいたちの悪事を抑えるために100年以上前からたかれ続けている松明で、この火が消えると、よくないことが起こるとウワサされているとのこと。このペンションからも、西の方向を見ると、遠くの山に鼬火を眺めることができるらしい。

『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』 『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』

 また烏飼は、かまいたちの存在を証明するかのように、ラウンジに飾られた鎌の刃先を見せてくれた。それは、烏飼が“かまいたちの落としもの”と信じているもので、古びているが、行き届いた手入れのおかげで十分に鋭かった。

『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』 『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』

 しかし、その刃先が何者かの手により奪われ、紛失してしまう。そして次に発見された時には、殺人事件の凶器として死体に刺さっていたのだ。

 お風呂場で起きた、猟奇的な殺人事件。その真相とは……!?

『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』 『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』
▲事件のすべての情報はゲーム内に仕込まれている。シナリオを読み込んで推理していこう。▲選択肢の先に、より重要な手がかりがある!? シナリオを一度読んだ後も、別の選択肢を選び直して情報を集め、心ゆくまで推理に挑戦してみては?

◆PS Vita版の無料体験版が明日配信

 発売日である12月17日には、PS Vita版のダウンロード体験版がPlayStation Storeで配信される。この体験版は東京ゲームショウ2011に出展したものと同様のもの。実際のゲームには含まれない、書き下ろしのコミカルなシナリオを読み進めながら、ゲームの雰囲気や新システムの一部を体験できる。エンディングも複数存在するため、あえてバッドエンドに進んでみるといった楽しみ方も可能だ。

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▲体験版でプレイ可能な新システムは、モーションセンサーとタッチパネルを使用した“おさわり選択肢”と、情報を整理して新たな選択肢を導き出す“推理システム”だ。

(C)2011 CHUNSOFT

データ

▼『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』ダウンロード版
■メーカー:チュンソフト
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:AVG
■発売日:2011年12月17日
■価格:4,980円(税込)

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