2011年12月21日(水)
セガは、2012年2月16日に発売を予定しているPS3/Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』の新情報を公開した。
本作は、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋さんが率いる、“龍が如くスタジオ”が手掛けるアクションゲーム。2080年の東京を舞台に “命”をテーマにした熱い人間ドラマが展開する。『龍が如く』で培った表現力に加えて、世界最高峰のAI(人工知能)とオンラインマルチプレイの開発に取り組んでいるという。
以前の記事で、追い込まれたダンたちが農場ビルに侵入したところまでお届けしたが、今回その続報が届いた。あわせて、初回同梱特典についての画像が公開された。
『バイナリー ドメイン』の初回特典として、オンラインマルチプレイにて『龍が如く』シリーズの主人公・桐生一馬を使用することができる“桐生一馬ダウンロードコード”が同梱される。これは“龍が如くスタジオ”が制作する作品ならではの、夢のコラボレーションだ。なお、オンラインマルチプレイにはPlayStation Network/Xbox LIVE への接続が必要となる。
桐生一馬のクラスはファイターで、ライトマシンガンをメイン武器にしている。中距離での戦闘は得意ではないが、遠距離から威力の高い攻撃を繰り出し、近づかれでも強力な近接攻撃で応戦できる。距離を問わない火力の高さで、正面から打ち勝とうとするスタイルだ。
▲政府軍とレジスタンス軍の2種類が用意されている、桐生一馬。これまでのキャラとは雰囲気は異なるが、桐生一馬としては違和感のないものになっている。 |
警戒厳重な上層都市への侵入を果たしたラストクルーだったが、敵性密入国者とみなす日本の治安維持部隊は徐々にその包囲網を狭めていく。
追い詰められたダンたちは、フランス製の特務ロボット・カインに装備されたワイヤーガンに脱出の糸口を見出し、綱渡りでの脱出を試みる。
激しくなる一方の追撃を振り切りながら、1人、また1人と高層ビル間をワイヤーを滑走していく。残るはダンとフェイ。
だが、ワイヤーを滑り始めた2人を、日本の刑事・黒澤の狙撃銃が捕えていた! 正確に撃ちこまれた銃弾が、ワイヤーを断ち切り、ダンとフェイを本隊から分断されてしまう。
カインの危機回避によってなんとか墜落をまぬがれたダンとフェイは、さらなる追跡部隊の攻勢に備えて、超高層間を走る鉄道をジャック。事態は高速移動する鉄道内での籠城戦に突入するのだった。
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。
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