2011年12月28日(水)
個性的なキャラクターや、彼らの織り成すメインストーリーが用意されている本作。そうしたキャラがいる一方で、自分だけのキャラクターを作成する“キャラクターエディット機能”も搭載されている。ストーリーが存在しない分、エディットしたキャラクターは、能力面や見た目、ボイスをかなりの自由度で設定することが可能だ。中でも見た目に関しては、PCで描いた画像や写真をゲーム内に取り込むことができるので、思い通りのキャラクターを作成できるだろう。
▲キャラクターエディットを行えば、初代『魔界戦記ディスガイア』の主人公ラハールも再現可能! |
キャラクターエディットをする際は、まず名前と性別を決める。その後は、先ほども紹介した“職業”と、得意や苦手を決める“キャラクター個性”という能力を決めることになる。キャラクター個性は、例えば“腕力自慢”という個性を選択すればHPが割り増しされ、“仲間思い”という個性を選択すれば後衛からの援護魔法に要するMPが割り引かれる、といった効果を持つ。
キャラクター個性は種類が豊富で、決められた制限の中であれば複数を組み合わせてセットできる。ただしキャラクター個性は、職業と違ってエディット時に選んだら変更はできない。キャラクターの性格をイメージして個性を決めるか、好みの能力の個性を選ぶか、プレイヤーの自由となる。
▲メリーゼの毒耐性もキャラクター個性による能力。個性の中には、メリットとデメリットをあわせ持つものもある。 |
ゲームの“おえかき機能”を利用して、キャラクターのビジュアルをデザインすることができる。顔や手足、服といったキャラクターの外観から、振るう武器まで、オリジナルのビジュアルでデザイン可能だ。高解像度グラフィックとドット絵の双方に対応している他、PCで描いた画像や写真などをゲーム内に読み込むこともできる。さらに、ゲーム画面の左上に表示されるフェイスイラストも自分で作成できるという。
▲自分だけのこだわったキャラクターを作成可能な本作。イラストを描くのは苦手、面倒という人でも、豊富なサンプルが用意されているので、その組み合わせやアレンジでもエディットを楽しめるだろう。 |
さらに、40種類のボイスパターンからキャラクターボイスを選ぶこともできる。各ボイスは、それぞれに声の高さ(ピッチ)を変えられるので、バリエーションは40種類を大きく上回るといえるだろう。キャラクターの説明文やセリフも設定できるので、妄想をふくらませるほど楽しいキャラクターが作れるはずだ。
▲ストーリーとドラマのあるアルトたちも魅力的だが、徹底したこだわりで一から作り上げたキャラクターは、それに負けない愛着と魅力を感じられるはず。自由にキャラクターを作成して、自分なりの『迷宮塔路レガシスタ』を楽しもう。 |
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