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2011年12月27日(火)

5つの新機体をプレイ! 『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』先行体験レポート

文:kbj

◆ギャン

 ギャンは、『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX』以来の久々となる参加で、コストは2,000。ダメージを与える主な武器は、ビーム・サーべルによる格闘とメイン射撃のミサイルです。このミサイルですが、予想以上に使えます。リロードはそこまで早くありませんでしたが、とりあえず撃って、アラームを鳴らして援護しつつ、自分の標的に向かっていくのが基本になるかと。

 チャージ射撃はゲルググを呼びだして、ビーム・ライフルで援護してもらうというもの。タメ時間が長いのですが、中距離をカバーするのには有効かと。使えるものは何でも使うという、マ・クベ様らしい攻撃でした。

 もう1つのダメージソースであるビーム・サーベル。サーベルの範囲はそこまで広くない上に、直線的な攻撃が多いのですが、格闘を連打すると、かなりの回数攻撃できます。他の行動を絡めれば、さらにダメージは上がりそうです。

『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』

 ハンドボンブは、その場に機雷を置くというもの。機雷はプカプカと浮いているのですが、目立たないので相手にとっては嫌かもしれませんね。ただし、今回プレイした時は一度も相手が機雷に掛かってくれませんでした。

 そして、特殊射撃ではアッザムを呼び出します。呼び出す際にスキがあり、登場したアッザムは前方に進み、アッザム・リーダーを展開。そのアッザム・リーダーが電機を流し、スタン効果が発生します。使いやすいとは思いませんでしたが、スキを見て置いておくと、相手のプレッシャーになるかもしれません。

 バーストアタックは、水爆ミサイルを放つというもの。原作では不発に終わりましたが、ゲーム中ではしっかり使用可能。前方で青白い爆発が広がり、ダメージを与えます。自分はギャンのシールドで防いだのですが、突然爆発に巻き込まれた、味方のガンダムのパイロットの方、ごめんなさい。ガンダム試作2号機のアトミック・バズーカほど広くはないのですが、それなりに範囲はありましたね。

 そして、勝利ポーズでもマ・クベ様らしさが。参上したシャア専用ゲルググの前にたちはだかり、自分をアピール。何度か見たのですが、そのたびに笑えました。壺(つぼ)のよさはわかりませんでしたが、久々に使ったギャンは楽しかったです。

◆ジオング

 続いて、同じく『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX』から登場したジオング。偉い人にはわからない、足のないパーフェクトではない状態です。メイン射撃は、腕からメガ粒子砲を出すというもの。ビームは太く判定に優れているので、多少狙いが甘くても当たります。

 チャージ射撃では、口からメガ粒子砲が出ます。顔が一瞬浮いて、ビーム! この動きが細かいですね。後述する腕部を放出した状態の技と組み合わせて、1人で十字砲火をするのでしょうか?

 格闘は有線アームを射出するというもの。戻ってくるまで腕部のメガ粒子砲は撃てませんが、出も早く、範囲も広かったです。見た雰囲気では、特殊射撃の腰部メガ粒子砲で追撃できそうでしたが、たまっていなかったため、撃てませんでした。

『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』

 特殊格闘は、有線式アームを放出してそこからメガ粒子砲を放つというもの。ファンネルやドラグーンのように、死角から攻撃できるというものです。これも放出している間はメイン射撃を使えなくなりますが、レバーを入れながらだと片腕だけを飛ばし、腕を放出しながらメイン射撃も使えます。

 個人的に気に入ったのが、BD格闘です。小さく飛び跳ねつつ回転し、スカートから落ちて攻撃します。小さく飛び跳ねて、ズドン! 飛び跳ねてズドン!! 範囲はそこまで広くないのですが、見た目がおもしろく、連発していました。

 コスト2,000の中ではスピードがそこまで速くないため、有線式アームを放出する技や遠くからの援護を活用しないと、取り残されてしまうかもしれません。やはりニュータイプ専用機体ということなのか、オールドタイプなkbjは性能を発揮できずにいました。

ジ・Oとフリーダムガンダムは3ページ目で!

(C)創通・サンライズ
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『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』

データ

▼『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:AC
■ジャンル:ACT
■稼働時期:2012年春予定
▼『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:AC
■ジャンル:ACT
■稼働時期:2010年9月28日

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