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2012年1月2日(月)

【G-netアンケート 番外編】読者が選んだ2011年もっともおもしろかった美少女ゲーム/ギャルゲーはコレ!

文:ごえモン

 あけましておめでとうございます! どうも、ごえモンです。G-netアンケートの番外編第8回をお届けします。

 新年1発目は“2011年もっともおもしろかった美少女ゲーム/ギャルゲー”をお題に、5位までのランキングと皆さんのコメントを掲載します。もう2012年ですけど……。(集計期間は2011年12月1日~12月30日)

●2011年もっともおもしろかった美少女ゲーム/ギャルゲーは?

順位

機種

タイトル

1

PSP

『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』

2

PC

『Rewrite』

3

PS3

『ToHeart2 DX PLUS』

4

PSP

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』

5

Xbox 360

『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 比翼恋理のだーりん』

●以下、投票者のコメント

・『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』
 選択肢によって決まる、オーソドックスながらもルートのシステムがいいと思いました。また、ストーリー性あり、笑いもあれば涙もある。そのような濃い内容が気に入りました。さらに、ルートに突入して話を進めていくと、主人公との甘々でラブラブで、見ていて思わず黄色い悲鳴をあげたくなるようなシーンもありプレイしていて飽きませんでした。ストーリーが非常によくできたゲームだと思います。(黒ネコPさん)

 和泉つばすさんのヒロインのイラストが魅力的だったこと。主人公に性格的にも人間的にも非の打ちどころがないところ。どのヒロイン攻略においても飽くことなく楽しめたところ。(ペンたんさん)

・『Rewrite』
 大事な人たちのために主人公が頑張るとこがぐっとくる。キャラ同士の掛け合いがおもしろい。壮大なストーリーが展開されて引き込まれる。(EHUさん)

 Keyの新作タイトルとして期待に違わぬシナリオと魅力的なヒロインたちのおかげで、サクサクと読み進めることができました。(トールさん)

・『ToHeart2 DX PLUS』
 モーションポートレートで動くキャラはいい!! 新ヒロインも追加されてるし!! なによりボリュームがハンパない!!!(雷神うなぎさん)

 本編と外伝に加え、新キャラ追加とモーションポートレートによるキャラクターの息づかいと『ToHeart2』の集大成と言えるべき内容だった。(トマト君さん)

・『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』
 常に萌えを感じることのできるゲームでした。(かつまろさん)

・『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 比翼恋理のだーりん』
 もとの作品が後半シリアスだった分、ほんわりするストーリーが気持ちよかった。パロディネタも最近のものが入っていたりしてよかった。(mnyan2さん)

・『DUNAMIS15(デュナミス フィフティーン)』
 シナリオが非常に綺麗にまとまっており、演出も細かくとてもしっかりしていた。システム的にも不備がなく、とても楽しめた。(gappaさん)

・『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』
 個性豊かなかわいい女の子、攻略しがいのあるダンジョン、豊富なアイテム、自由なPT編成&育成、後半の鬼畜なトラップ&ボス。見た目とは裏腹にしっかりと作り込まれたゲームに女の子の魅力が合わさり最強に見える。ただしやり込みすぎるとPSPの〇ボタンが死ぬ。(UG24さん)

・『ロウきゅーぶ!』
 選手たちを思い通りに育成して、試合などで勝っていくところ。練習メニューが実際と同じくらい細かくされていたので、すごくよかった。(almetaさん)

・『閃乱カグラ -少女達の真影-』
 お色気重視かと思っていたが、アクションパートもよくできていておもしろかった。続編に期待したい。(あるくさん)

・『白衣性恋愛症候群』
 ゲーム紹介文や絵柄のかわいさに反する内容の濃さと深さに驚きました。(ぐったりぱんださん)

 第1位は、TVアニメも話題となったPSP『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』が獲得。第2位は、ファンディスクの発売が決定しているKeyの新作AVG『Rewrite』。シナリオに田中ロミオさんと竜騎士07さんが参加するとあって、発売前にもかなり注目を集めていました。そして、『ToHeart2』と『ToHeart2 AnotherDays』を1本にまとめ、シナリオのリファインやモーションポートレートといった新規要素を追加したPS3『ToHeart2 DX PLUS』が第3位という結果でした。

 ちなみに、第6位は3DS『閃乱カグラ -少女達の真影-』。第8位にはPSP版『STEINS;GATE』が、第9位にはPS2/PSP『エビコレ+ アマガミ』がランクインしました。両作品ともに名作ですが、初出ではないということで票が集まらなかったようです。

 ごえモン的には、『Rewrite』『クイーンズゲイト スパイラルカオス』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』の順でおもしろかったかなーと思います。特に『クイーンズゲイト スパイラルカオス』は戦闘が非常におもしろく、時間がかかるS・RPGにも関わらず3周してしまいました。おかげで仕事がたまるたまる……(笑)。

 S・RPGは『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』からずーっとプレイしていますが、前作の『クイーンズブレイド スパイラルカオス』で打ち出された“鎧破壊”システムは、『クイーンズブレイド』系S・RPGの戦闘を1段階上のステージに押し上げたんじゃないか? なんて思うほど楽しめました。プレイレポートでも書きましたが、ずっと続いてほしいシリーズです。『クイーンズブレイド リベリオン』のTVアニメ化も決まりましたしね!

 全年齢作品のみという縛りはありましたが、皆さんがおもしろいと思った作品はあったでしょうか? この縛りをなくしたとしたら、僕は断然『WHITE ALBUM2 -closing chapter-』ですかね。2011年は『WA2 cc』が圧倒的だったと思います。丸戸史明さんが描くキャラはどうしてこうも“人間”なのか……。全ルートがおもしろいし最終シナリオの入り方もエグくて最高です。全ルート終えて感じたことは、とにかく主人公をぶん殴りたい(笑)。主人公が編集者っていうのも、共感を感じておもしろかった点。先輩編集から言われる「編集部で年を越すと少し死にたくなる」というセリフにクスっときましたよ。ちなみにこの原稿を書いている現在時間は、12月31日19:00(会社)。さてさて、どうなることやら。(ごえモン)

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