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2012年1月19日(木)

ポケモンだけでなくブショーも進化する!? 『ポケモン+ノブナガの野望』発表会をレポ! プレイレポートも掲載

文:電撃オンライン

 ここで、本作のディレクターによる実機によるプレイが初お披露目となった。紹介されたのは、ゲームを少し進めた序盤。“ほのお”タイプが得意なポケモンを操るカエンの国を攻め落とした主人公たちが、“くさ”タイプのポケモンが得意なアオバの国に攻め込む場面だ。

『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』
▲カエンの国で仲間にしたブショーが、ほのおタイプのポケモンをパートナーにしているようで、相性的には有利だ。

『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』
▲国に攻め込むと、イベントが発生する。

『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』
▲イベント後にイクサ(バトル)が発生。1ブショーがポケモンを1匹パートナーにしており、フィールドでは最大6匹対6匹のポケモンでのイクサが行われる。今回は4対4だ。勝利条件は敵軍の全滅以外にも、今回の“旗を取る”といったさまざまなものがあるという。

 また、ブショーとポケモンの組み合わせは自由に変更可能。“ポケモンの進化”の要素も盛り込まれるが、これに加え“ブショーも進化する”というオドロキの情報も飛び出した。

『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』
▲ブショーは1回のイクサにつき1度だけ特殊な効果を持つ“ブショーパワー”を使える。デモプレイでは、主人公がイーブイの移動力を一時的に上昇させていた。

『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』
▲フィールドには、いろいろな仕掛けもある。▲ポケモンには“わざ”の他、“とくせい”もある。▲“こうかばつぐん”な攻撃を仕掛けると、カットインが挿入される。

 一通りイクサの様子を紹介し、デモプレイは終了に。続いては、ニコニコ動画での中継の視聴者から寄せられた質問に、登壇者たちが答えるコーナーに移った。その内容を掲載する。

――内政や外交などの要素はありますか?

鯉沼さん:『信長の野望』や『三国志』ほどではありませんが、フリーのブショーをスカウトして別の国に派遣したり、城下町の施設を強化したりといった、エッセンスは散りばめられています。

――本作では17の国が登場するということですが、『無双』シリーズに登場しているブショーは40人。リストラ組はいるのでしょうか? また、孫市は出ますか?

鯉沼さん:ブショーの情報は、今後随時出していきたいと思っています。ゲーム中に彼(雑賀孫市)の姿を見たことはありますね(笑)。

――今回の『ポケモン』は、大人向けなのでしょうか。小さい子どもには向いていない気がするのですが……。

石原さん:『ポケモン』シリーズは全部そうなのですが、入り口は簡単です。そして、中に入って何十時間も過ごしていると、高度な遊びが広がっていきます。なので、決して難しくはありません。5歳、6歳の子どもでも遊べると思います。

――各ブショーとポケモンの組み合わせはどうやって決めたのですか?

石原さん:開発のミーティングで盛り上がるのが「どのブショーとどのポケモンが組み合わさると最強なのか」というマッチングの話題です。ヒデヨシと組み合わさるのはマンキーなのかヒコザルなのかとか(笑)。なるほど、と思えるような組み合わせを楽しんでほしいです。また、自分でもイメージしながらブショーとポケモンを組み合わせてトライしてみてください。

 その後、本作の初回特典の情報が公開された。本作の初回特典は、『ポケモンカードゲームBW』のオリジナルカード《ノブナガの黒いレックウザ》。新たに『ポケモンカードゲームBW』に追加される“ドラゴンタイプ”のカードだ。

『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』
▲色違いの黒いレックウザがカードに! 背景には、黒いシルエットが……!

『ポケモン+ノブナガの野望』
『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』
▲オリジナルグッズが、3月17日からポケモンセンターなどで販売されることも明らかになった。画像はフィギュア。価格は各2,800円(税込)。

『ポケモン+ノブナガの野望』
『ポケモン+ノブナガの野望』 『ポケモン+ノブナガの野望』
▲会場に展示されていたフィギュアのサンプル。ブショーだけでなく、台座のようにデザインされたポケモンも見栄えがいい。

 その後、石原さんたちがファンに次のようにメッセージを贈り、トークコーナーを締めくくった。

石原さん:異例のコラボと言われているんですが、僕としてはみんなが楽しめる正統派のものができたと思いますので、ぜひ遊んでみてください。

襟川さん:『ポケモン』ファンにも、シミュレーションゲームファンにも楽しんでいただけるように作りました。通信対戦機能があるので、ぜひ友だちや家族と遊んでみてほしいです。

鯉沼さん:最初に皆さんは「これはなんだろう」と思ったかと思いますが、見ての通り初めてでも遊べるシミュレーションゲームになっています。また、『ポケモン』となんでこんなにマッチしているんだろうという内容になっていますので、ぜひ遊んでみてください。DSだけでなく3DSでも遊べます!

 メッセージの後、石原さんの口から今回のイベントに出演するにあたり、シブサワ・コウさんが「コスプレをしましょうよ」という要請をしたという裏話が暴露された。石原さんによれば、襟川さんから「僕はノブナガの甲冑を着るので、石原さんはピカチュウでお願いします」とムチャ振りをされたという。石原さんは、「僕らよりもっとコスプレをして喜ばれる人がいるので……」と話しつつ、ここで3人は退場。続いてステージに、南さんがオイチのコスプレ姿で登場した。

→南さんが『ポケモン』&『無双』トーク!
メディアの質疑応答も掲載(3ページ目へ)

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