2012年2月8日(水)
IRTAコード未登録。ホロウチルドレン開発の過程は、ほとんど情報がない。しかし、ホロウチルドレンが技術的に完成されるまでには、さまざまなプロトタイプが製造されていると思われる。
これらはいずれもロボットと生物の融合を目的とするもので、条約違反の重要な証拠となる。
IRTAコードは“MRJ-0773”。AMADA社製で、2074年度採用。日本の防衛省“統合ロボット戦略構想”による開発プロジェクト・ロボットであり、戦線後方のかく乱もしくは局地制圧を目的とする空挺作戦用のロボット。輸送機からブイ状のままで降下し、降着後に変形すると即時に戦術モードに移行して組織戦闘を行える。
IRTAコードは“MRJ-0664”。AMADA社製で、2072年度採用。陸上自衛隊でも使用されている、装甲戦闘車両ロボット。ゲリラの奇襲を可能な限り回避するため、高速移動を重視した設計がされていて、きわめて優れた加速性能を有している。悪路踏破能力も高く、内務省は舗装未整備地域のパトロールにも使用している。
IRTAコードは“LRJ-0029”。ベルゲン社製で、2078年度採用。市街地での治安維持を目的にしたアサルトシューターに対して、後方支援の整わない辺地における緊急展開も想定した、アサルトシューターの移動速度強化バージョン。軽量化されたフレームなどによって、移動速度重視の改修がなされている。
IRTAコードは“MRJ-0033”。AMADA社製で、2071年度採用。狭い場所の探索を目的にした四肢型ロボット。AMADA社の群ロボット研究班によって開発され、独自の通信ネットワークで集団行動を形成する。偵察ロボットとして軍事にも転用され、敵の行動を妨害する戦術プログラムが組み込まれたバージョンも存在する。
(C)SEGA
※画面は開発中のもの。
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