多数のロボットがダンたちの前に立ちはだかる！ 『バイナリー ドメイン』新情報をお届け

文：電撃オンライン

　セガは、2月16日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『バイナリー ドメイン』の新情報を公開した。

　本作は、『龍が如く』シリーズの総合監督・名越稔洋さんが率いる、“龍が如くスタジオ”が手掛けるアクションゲーム。2080年の東京を舞台に “命”をテーマにした熱い人間ドラマが展開する。『龍が如く』で培った表現力に加えて、世界最高峰のAI（人工知能）とオンラインマルチプレイの開発に取り組んでいるという。

　これまでに紹介してきた敵ロボット以外にも、ゲーム中には多数のロボットが登場する。他にも多数のロボットがいるようだが、まずはその一部を確認しておこう。

●アイアン・ラプター

　IRTAコードは“UASJ-0092”。AMADA社製で、2075年度採用。輸送用の大型無人航空機を流用し、各種兵装を施した局地制圧用ガンシップ・ロボットと推測される。

　多数のバルカン砲もしくはホーミングミサイルなどを搭載している重武装の機種もあるが、小型無人機の母機としての運用が可能な機種も確認されている。

●クラブ

　IRTAコードは“CRJ-0128”。AMADA社製で、2069年度製造。さまざまな特殊アタッチメントが開発されたほどの人気を誇る、多目的作業ロボットだ。複数のアームを効率よく制御する機構と、高所作業も可能なバランス性能の評価は非常に高い。建設現場や貨物の仕分けだけではなく、一部は軍用に転換されている。

●ツァーリ・ランナー

　IRTAコードは“MRJ-0073”。AMADA社製で、2073年度採用。戦車を越える不整地地形突破能力を有する大型装甲戦闘車両ロボット。大質量の特殊車輪を持ち、その圧力でレジスタンスのバリケードを粉砕しながら移動することができる。

　また、二脚起立モードで人型に変形することで、両腕を柔軟に動かして、物をつかんだり攻撃を加えてきたりする。

●シノビ

　IRTAコードは“LRJ-0087”。AMADA社製で、2072年度採用。IRTAが入手した日本政府の機密文書などに“接近偵察用”という記載もあるが、詳細は不明。

　未確認ながら、政府の孤立主義に反対する政治活動家や反政府ゲリラ指導者などの暗殺事件において、特殊工作用のロボットとして使用されたという情報もある。

次のページでもロボットを紹介！

(C)SEGA
※画面は開発中のもの。

データ

関連サイト

• 『バイナリー ドメイン』公式サイト