2012年2月7日(火)
■豪華な設備に大興奮? 重力的効果音の作り方
制作のフロアをあとにした一行が続いて目指したのは、BGMや効果音といったサウンドの制作に関係する施設。
ここには、収録が行われるレコーディングブースや、ミキシングコンソールなどが設置されたコントロールルームをはじめ、サウンド制作のために特化した設備が。試しに全員で黙ってみると物音ひとつ聞こえない完全な静寂が訪れるなど、防音・遮音性も抜群! なお、日本とアメリカで音の再現性をなるべく近似にするような工夫がされているとのこと。
また、ここではサウンド担当の制作スタッフが登場し、作中で使用された効果音の作成方法などを解説してくれた。
▲ミキシングルームはちょっとした秘密基地のような外観。音響の具合を均一に保つため、シンメトリーな作りになっている。7.1サラウンドシステムが実装され、上下する巨大なモニターや部屋の中央を指し示す赤外線アイコンなど、隠されたギミックも多数。 |
▲何気ない効果音の影にも、1つ1つ音の要素をタイミングを合わせつつ重ねていく地道な作業が。なお、ここで使用するサウンド素材のなかには、社内にある特別製のスタジオで収録されるものもある。撮影NGとなっていたためここでは公開できないが、さまざまな素材の床やアイテムでこだわりの音が出せる非常におもしろい作りのスタジオになっていた。 |
■休憩タイムに河野プレジデントも登場!
サウンド関連の施設を回り終えたところで、すでに1時間以上が経過。というわけで、ここで休憩タイム。社内の食堂で、『GRAVITY DAZE』特製の軽食をとりながらの雑談……と思いきや、なんとここでSCEJプレジデントの河野弘氏が登場し、あいさつ&歓談タイムに!
歓談は終始和やかなムード。軽食を取りつつ描き下ろし色紙の抽選会も行われ、ツアーはさらなる盛り上がりを見せた。
▲河野プレジデントからユーザーへ逆質問を行うなど、活発なコミュニケーションが。河野プレジデントと外山ディレクターの貴重なツーショットも! 河野プレジデントのようなビッグネームがこの場に登場することも、『GRAVITY DAZE』への期待値の高さの表れか。 |
▲抽選会の賞品は、キャラクターデザイン・斎藤俊介氏による描き下ろしキトゥン色紙。抽選は河野プレジデントが行った。 |
▲休憩用のテーブルもPlayStation仕様。社内の各所にPlayStationをモチーフにしたデザインが組み込まれている。 |
▲特製の軽食はこちら。『GRAVITY DAZE』を象徴するアイテムであるリンゴをかたどったパンと、ダスティの足跡型ラテアートがかわいいコーヒーのセット。軽食にまでこだわるところに、『GRAVITY DAZE』にかける意気込みがうかがえる。もちろん味もGOOD! |
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