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2012年2月17日(金)

PS3/PSP『アクセル・ワールド』のストーリー&登場人物を紹介! デュエルアバターの3Dモデルなども公開

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、現在開発中のPS3/PSP用ソフト『アクセル・ワールド Stage:01 -銀翼の覚醒-』の新情報を明らかにした。

 本作は、川原礫先生原作の小説『アクセル・ワールド』シリーズ(アスキー・メディアワークス刊)をゲーム化したもので、ジャンルは“加速世界体験シミュレーション”。ストーリーは川原先生総監修によるオリジナルになるという。ゲームは2部構成となっており、すでに『アクセル・ワールド Stage:02 (仮)』の制作が決定している。

 今回は、本作のストーリーや登場人物、表現システム“ライブキャラクター”などを紹介していく。また、本日2月16日には公式サイトがグランドオープンしているので、こちらもあわせてご覧いただきたい。

■ 『アクセル・ワールド』ストーリー ■

『アクセル・ワールド Stage:01 -銀翼の覚醒-』

 2046年――“ニューロリンカー”という携帯端末の登場で、飛躍的に仮想ネットワーク世界が進歩を遂げた世界――

 そんな時代に生きる中学1年生の少年・有田春雪(アリタハルユキ)は、太っていることを理由にいじめられ、なんとなく遊んでいた学内ローカルネットのスカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの憂鬱(ゆううつ)な日々を送っていた。

 そんなある日、校内屈指の美貌と気品を備えた“黒雪姫(クロユキヒメ)”と呼ばれる少女に、こう声をかけられるのだった。

 「もっと先へ――《加速》したくはないか、少年」

 その問いかけに応じたハルユキは、彼女から『ブレイン・バースト』というプログラムを渡される。しかし、ただの対戦格闘ゲームだと思っていたそれは、思考や肉体の速度を圧倒的なレベルに引き上げる驚くべきものだった! そうして『ブレイン・バースト』のプレイヤー、通称“バーストリンカー”となったハルユキは戦いに身を投じていくことになり……。

●Tips01/ニューロリンカーとは……
 首に埋め込む形で装着する通信端末。脳と無線通信を行うことで、高レベルの仮想現実や拡張現実を実現できる。この時代(2040年代)におけるニューロリンカーは、携帯電話やPCの代用品としても使われており、“1人に1台”と表現されるほど普及が進んでいる。

●Tips02/『ブレイン・バースト』とは……
 ニューロリンカー専用オンライン型対戦格闘ゲーム。2039年4月に、当時小学1年生だった100名にオンラインで配布された。配布元の企業、あるいは個人は現在にいたるまで明らかになっていない。このゲームに参加するプレイヤー、通称“バーストリンカー”は、現在東京23区を中心に約1,000名が存在すると推測されている。

 『ブレイン・バースト』をインストールした人間は、与えられた“バーストポイント”を消費することで、思考や肉体を加速させる“加速コマンド”を使用できる。バーストポイントは、最初に100ポイントが付与され、対戦で勝利すると増加するが、敗北すると減ってしまう。加速コマンドを使う意外に、レベルアップや特殊アイテムの購入などにもポイントが必要となる。

■ 『アクセル・ワールド』登場人物 ■

有田春雪(CV:梶裕貴)黒雪姫(CV:三澤紗千香)
『アクセル・ワールド Stage:01 -銀翼の覚醒-』 『アクセル・ワールド Stage:01 -銀翼の覚醒-』
梅郷中学1年生で、太り気味のいじめられっ子。ゲームが得意だが、内向的な性格で、学園アバターは“ピンクのブタ”。並はずれた反射神経の持ち主で、レトロゲーム好き。梅郷中の副生徒会長。清楚なお姫様で、学内アバターは自作プログラムの“黒揚羽蝶(クロアゲハチョウ)”。ハルユキの反射神経に驚き、彼に“ブレイン・バースト”を与える。
黛拓武(マユズミタクム)(CV:浅沼晋太郎)
『アクセル・ワールド Stage:01 -銀翼の覚醒-』
ハルユキとは幼少期からの知り合いで、いわゆる幼なじみ。現在ハルユキたちとは異なる中学校に通っている。剣道部に所属する美少年。

 →次ページでは、ハルユキたちが使用する
“デュエルアバター”を紹介!(2ページ目へ)

(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/AW Project (C)2012 NBGI
※画面は監修中及び開発中のものです。

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