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2012年3月12日(月)

次期皇帝候補のカノンとは!? 『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』でイオンを救う妖精・シャールが明らかに

文:電撃オンライン

 ガストは、4月26日に発売するPS Vita用ソフト『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』の新情報を公開した。

『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』

 オンライン専用タイトル『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』は、“7つの次元を越えた先に、本当に存在する世界”をコンセプトとした“サージュ・コンチェルト”シリーズの1作目。“7次元コミュニケーション”とジャンル付けされた本作では、7次元先の世界で生活している少女・イオンとのコミュニケーションを主体とした、今までにない体験を楽しめる。

 新キャラクターの情報が公開された。あわせて、前回紹介したシャールと呼ばれる妖精の詳報や、それにまつわるシステムが明らかになった。

† 次期皇帝候補のカノンを紹介 †

カノン(カノイール・ククルル・プリシェール)

『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』
CV:井ノ上奈々

 次期皇帝候補にして、現“地文”の大司教という座に君臨する天才少女。大司教としての名は、カノイール・シェルシュ・オ・ドムネク・ジェノメトリカ。生まれついての天才で、わずか5歳でジェノムとの同調を行った。それも通常の人間では同調できない、高レベルのジェノムとだ。

 また、頭脳明晰(めいせき)にして聡明、物事の判断を冷静に行える力を持つ。当時斜陽だった地文に対し、神が与えたもうた贈り物だと言われる。

 基本的にご用邸での生活がメインであるため、当然世間には疎い。人間の汚い面をあまり見ていないこともあり、純心でまっすぐ綺麗な心を持っている。ただ、そのまっすぐで綺麗すぎるあまり、極端な解釈になることが多く、特に人間の汚い心に触れると過剰に反応するところはある。

 芯が通っていなかったり、主体性がなかったりする考え方が嫌いで、自身もそれをとても大切にしている。その為、普通の人が感情的になりやすいところでも、あっさりサッパリと割り切ることができる、竹を割ったような性格になっている。

 その反面、小鳥が大好きで、小鳥を見つけるとフラフラとそちらに行ってしまう。道端に小鳥がいれば、小鳥と戯れたい気持ちと、民衆の前でそういった所を見せたくない気持ちがせめぎ合い、本気で苦悩してしまうこともある。

井ノ上奈々さんのコメント
『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』

 カノンを演じさせていただきます、井ノ上奈々です。オーディションでは他のキャラクターも受けさせていただきましたが、カノンが一番自然に、素直に声を出せたことを覚えています。

 まだ収録は始まっていませんが、感情を内に秘めがちな彼女を心を込めて演じたいと思います。作品内で起きる試練やイオンとのやりとりで、カノンは成長していくと思いますが、一緒に私も成長していきたいです。ぜひ、発売を楽しみにしていてください!

† 希望の妖精・シャールとは!? †

 以前の記事で、“廃墟の修復は、イオンの心の中にいる“シャール”という妖精にお願いする”と説明した。シャールは、イオンの心の中から生まれた、彼女にとって希望の妖精だ。

 しかしそこには、イオンらしい細かい設定が存在する。今回は、現在判明しているシャールの種類と、その特性を説明する。

フラントリムフェリオンリンマ
▲シャールは自然をイメージさせるものが多い中で、このフラントリムは“花”。可憐なその姿は、シャールの中でも随一とも言われている。▲シャールと言えば“フェリオン”というほど、一般的な存在。自然属性としては“草”を意味する。しかし、実際には水を操るのが得意だ。▲“石”や “大地”をイメージさせるリンマ。主に土に対する操作を得意とする。シャールにはそれぞれ得意とする分野があるため、協力して廃墟を修復するのがいい。

 なお、シャールにはさらに“ランデ”、“メイス”、“パミル”という細部分類があり、実際には“フラントリム・パミル”といった名前になる。この細部分類は、主に胸の大きさに関係しているようだ。

次ページからシャールを使ったゲームシステムを紹介!

(C)GUST CO.,LTD. 2012
※画像は開発中のもの。

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