2012年3月23日(金)
セガから発売中の3DS用ソフト『初音ミク and Future Stars Project mirai』。その収録曲やコスチュームを紹介する。
本作は、電子の歌姫・初音ミクたちが歌って踊るリズムアクションゲーム。CGモデルには、グッドスマイルカンパニー社の人気フィギュアシリーズ“ねんどろいど”のデザインが採用されている。本作ならではのライトなゲームシステムとポップな選曲も特徴だ。
KAITOとMEIKOの歌声が紡ぎ出す濃密な時間。ジャズロック調のサウンドが印象的な、OSTER projectさん書き下ろしのデュエット曲だ。ちょっと大人な雰囲気にドキッとするかも!?
「だいじなことは、言わなければ伝わらない。伝えたいけれど、言葉がでない。」という、誰もが経験したことのあるようなジレンマを歌ったアコースティックな曲。切り紙アニメのようなかわいらしい演出のPVにも注目だ。
傷ついた少女の心象風景を、光の届かない深海になぞらえた楽曲。最後まで聞くと、静かな感動が身を包む。人気のオリジナル動画が3D化されている。
オリジナルの“初音ミクVer.”以外に、“鏡音リンVer.”“鏡音レンVer.”の全3パターンが楽しめる。『私の時間』のボーカルチェンジでは、歌声のみならず歌詞も変化。例えば、あの「ねぎを回すしかない!」のフレーズでは、次のような変化がある。
“初音ミクVer.”:ねぎ、ねぎ、ねぎ、ねぎを回すしかない!(オリジナル)
“鏡音リンVer.”:ネギ…ネギ…ネギ…ネギを借りるしかない!
KAITOはジャズピアニストらしいクールな出で立ち。MEIKOはラメの入ったセクシーなドレスに身を包んで妖しく舞い踊る。
オリジナルPVをイメージしたテイストと色調で、水玉子さんがデザインを担当した。新鮮な“お団子ヘア”が目を引く。
オリジナルPVに出てくる少女を再現。一見シンプルな服に見えて、かなり複雑な構造をしている。ちょっとしたギミックもある。
ソフトに同梱される専用のARカードを3DSのカメラで映せば、現実の空間にキャラクターたちを呼び出せる。
同梱されるARカードには、“ライブカード”と“キャラカード”の2種類があり、“ライブカード”は、そのカードに描かれている楽曲のライブパフォーマンスをARで鑑賞できる。ライブ中は、キャラクターの大きさを変更したり、“3Dフォーカス”を調整したりできる。
“キャラカード”は、ポーズを決めたり、リズムに乗って遊んだりしながら3D写真を撮影できる。“ビシッとポーズ”と“リズムにノる”の2つのモードがあり、下画面のタブで切り替え可能。
▲“ビシッとポーズ”は、ポーズを楽しめるモード。Miiを呼んで一緒に撮影もできる。 |
▲“リズムにノる”は、曲を流して自由にアクションを楽しめるモード。ゲームではないので、譜面は存在しない。キャラクターたちを好きに踊らせよう。 |
“PVシアター”では、PV鑑賞中に“コメント”を書き込める。さらに、書き込んだコメントは、“すれちがい通信”で交換可能。知らないうちに、PVがみんなのコメントで埋め尽くされるなんてことも……?
▲PVには、テキストコメントだけでなく、“ミラポ”を消費してピクト(絵文字)を書き込むこともできる。 |
(C) SEGA
(C) Crypton Future Media, Inc.
デザイン協力 : ねんどろいど
データ