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2012年3月29日(木)

体験版は製品版の4分の1の内容! 『ルートダブル』製品版のプレイ時間について中澤工さんからメッセージが到着

文:ごえモン

『ルートダブル -Before Crime * After Days-』

 どうも、ごえモンです。3月28日よりXbox LIVE ゴールドメンバーシップ向けに配信開始された(Xbox LIVE 無料メンバーシップ向けには、4月4日より配信開始)、Xbox 360用ソフト『ルートダブル -Before Crime * After Days-』の体験版、皆さんすでにプレイされたでしょうか?

 1つのルートの一部エンディングまで(スタッフロールまで)プレイ可能で、プレイ時間は10時間以上にもなるというこの体験版。きっと「これだけ遊べるなら、製品版をプレイしなくてもいいんじゃないか?」と思う人もいらっしゃると思います。そこで電撃オンラインでは、体験版の10時間というプレイ時間に対し、製品版のプレイ時間はいったいどのくらいになるのか? 本作の原案・監督・プロデューサー・中澤工さんにコメントをいただきました。

 以下でそのコメントを掲載するので、プレイ時間に関して不安を感じている人は、ぜひチェックしてみてください。なお電撃オンラインでは、先日より体験版のユーザーレビュー企画を実施しております。プレゼントも用意しておりますので、こちらもあわせて確認いただけるとうれしいです!(ごえモン)

■プレイ時間についての中澤工さんのコメント

 すでにご存じの通り、体験版のプレイ時間はおよそ10~14時間を想定しています。

 それに対して製品版は、あくまで概算ですが40~45時間くらいかかると思われます。なので、体験版は全体の4分の1程度の内容です。

 プレイ時間は、読む速度や正解ルートを見つけるまでの過程に左右されるので、個人差が出るとは思いますが、少なくとも、体験版で遊んだ4倍の時間は楽しめるボリュームとなっています。

 プレイ時間が40時間を超えるAVG……すごいですね。

 でも、中だるみしないかと不安ですか?

 ──大丈夫です。

 体験版は中だるみすることなく最後まで遊べる内容になったと自負しています。そして、実際に体験版を最後まで熱中してプレイできた人は、製品版に対しても、中だるみの心配は消え去るのではないでしょうか。10時間プレイしてこれなら、この後も大丈夫だろうと。

 ユーザーさんの懸念点って、まさにそこだと思うんです。10時間遊べることで「すごいな」と思う反面、「そんなに長いなら中だるみして飽きてしまうんじゃないか?」、とか「AVGにとって中だるみは致命的でしょ? 長くするよりも、おもしろい部分だけを短く凝縮したダイジェストに編集すべきでは?」という意見がものすごく届いています。ですが、そういう意見もすべて承知したうえで、今回の仕様にしました。

 今回の体験版には、中だるみの心配を払拭させる役割もあったのです。

 『ルートダブル』の本編はとても長いゲームですので、体験版が序盤だけしか遊べないと、「ここまでは引き込まれたけど、このあと長いから、中だるみするのでは……?」って不安にさせてしまいますし、ダイジェストにしたら、「いいトコ取りしただけで、あとは退屈なんでしょ?」って勘違いされてしまうかもしれません。

 『ルートダブル』は完全新作なので、まだユーザーさんからの信用が薄いですからね(苦笑)。まさに、『ルートダブル』を信用してもらうための施策なんです。

 “最初”から“あるエンディング”まで、端折ることなく遊べます。何も誤魔化しておりません。1エピソードの起承転結をすべて見せるので、その上で、嗜好に合うか合わないか、おもしろいかおもしろくないかをご判断ください。

 体験版がおもしろかったのなら、製品版も間違いなくおもしろいことをお約束します。

【体験版ユーザーレビューの投稿はこちらから!】

Xbox 360『ルートダブル -Before Crime * After Days-』特集ページ

(C)イエティ/Regista

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