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2012年7月11日(水)

女子でも楽しめる! 魅力的なキャラと妄想……夢がつまった『新・ととモノ。刻の学園』の魅力を女子ライターがレポート

文:長雨

■人の話を聞くのって大事ですよね

 パーティメンバーがそろい、ついに冒険者としての1歩を踏み出すことになった主人公一行。冒険は図書館でクエストを受けて、依頼人に内容を聞き、ダンジョンを冒険して依頼をこなし、結果を報告して終了という流れになります。

 最初に選べるのは“はじめての討伐”、“はじめての人探し”、“はじめてのおつかい”の3つ。いきなり戦闘をするのは不安だったので、とりあえずできそうな“はじめてのおつかい”を選びました。この依頼は購買部まで行って、アイテムを取りに行くだけの簡単なお仕事です。

 しかし生徒や先生キャラと話をする中でアイテムが品切れしていることが判明し、結局近くのダンジョンまで取りに行くことに……。どうせ戦闘するなら最初から“はじめての討伐”を選んでおけばよかったかなと後悔したのですが、強敵は登場せず苦労することなくクリアできたのでひと安心。その後に、改めて戦闘の基本を学ぶべきだろうと“はじめての討伐”にも挑戦しましたが、こちらも問題なくクリアできました。

 2つの依頼をクリアすると戦闘にも慣れ、行けるダンジョンも増えて「うちの主人公たちは強いんじゃない?」という自信がついてきました。そんな時に出されたのが、べック先生からの“抜き打ち生き残り講座”という依頼。依頼の内容は、ダンジョン・塹壕オブリオンの中をマラソンで移動し、奥にいる先生からスタンプをもらうというもの。抜き打ちとか、生き残りとか物騒な言葉が並んでいますが、強くなったうちのパーティなら問題ないだろうと2つ返事で受けました。しかし、その油断が命取りになるなんて、その時の私は知らなかったのです。

 この依頼で行くダンジョンの敵は、他のエリアよりも強くて登場する数も多め。最初はなんとか各個撃破していたのですが、大量に敵が出てくるとボコボコにやられるようになってしまいました。そんなことが数回続き「この依頼をクリアするのは不可能じゃないの?」と考えた時に思い出したのが、同じ依頼に挑戦している学校の生徒たちの言葉です。「戦うだけじゃなくて、ときには回避することも大切」だとかなんとか言っていたんですよ。

『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』
▲敵の見た目はかわいいですが、なかなか凶暴な相手が多いです。1体ごとの攻撃力は低くても、集団で攻撃されると大ダメージを受けるので要注意!!

 そこでようやく依頼の目的が戦闘メインではなく、無理な敵を回避しつつ素早く目的地につくための訓練だということに気がつきました。まあ、気がついた時には3回くらい全滅を経験したあとだったんですが……。私が言うのはなんですが、依頼のヒントは生徒や先生が教えてくれるのでよく聞くようにしましょうね! あと無理そうな時は、臆せず逃げること。戦闘に生き残るには、これが大事みたいです。

 ダンジョンや依頼にもよりますが、基本的には敵キャラの攻撃力はさして高くなく、主人公たちのレベルもドンドン上がっていくので、RPGに慣れていない人でも問題なくプレイできると思います。スキップとオートバトルがあるので、戦闘に慣れたらサクサク飛ばしながら進められるのもお手軽でいいです。ただし序盤はお金がなくて回復アイテムを買うのが大変ですし、状態異常が発生する攻撃をしてくる敵もいるので、パーティに回復ができるキャラクターがいたほうが安心かもしれません。

『新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園』
▲最初はHP&MPともに少ないですが、レベルが上がるごとにすごいスピードで成長していきます。スキルや魔法もたくさん覚えるので、育てたいキャラはドンドン連れ歩きましょう。

→謎の転入生・キュービットとパーティを組めるのはいつですか?(3ページ目)

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