2012年6月10日(日)
勇者にして英雄であり原初の人間……ではあるが、世に知られているオリジナルのアダムではない。
“東京バベル”の現状を打開すべく、天使たちによって造り出された存在。致命的を通り越して清清しいまでに空気も読めず、刹那を上回るほど感情が乏しい。
刹那がこの“東京バベル”において唯一、拒絶し、憎悪している存在。
アダムの妻にして原初の人間。物腰穏やか、礼儀正しくしっかりした少女だが、やや内気な性格で、基本的にはアダムの後ろに付き従って行動していることが多い。
誰かに流される少女。ただし、その流れには自ら身を投じることも多い。そこには“留まっていたところでなんにもならない”という絶望的なまでの諦観がある。
彼女が“東京バベル”にいるのも、ただ流れ着いた結果に過ぎない。……まさかそこで、アダムと再会するとは本人としても予想外だった。
“地獄の大公”にして、“東京バベル”とパンドラの設立にかかわった人物。対立していた魔王たちが存在しないため、実質上パンドラの最高権力者。
“神の力”の名を冠する大天使で、破壊天使を率いてパンドラの保守管理を行っている。4大天使が行方知らずの今、彼が天使たちを指揮している。
“地獄の法学者”と呼ばれる魔王。パンドラでは教鞭を執りもっとも中立的な立ち位置の人物。アスタロトと並ぶ実力の持ち主だが、本人は勢力を有することなく自由に活動している。
“地獄の大宰相”にして、アスタロトの側近。普段は影の中に潜り込んでおり、必要な時だけ姿を現す。周りから辛気臭いと思われていることを内心気にしている。
1つの脳に対して、複数の身体を持つ“群体”と呼ばれる悪魔。数え切れないほどのダンタリオンが存在する。世界中の書物が存在するといわれるパンドラ図書館の管理をしている。
不死身にして不老の蛇の化身である、毒と死を司る堕天使。神災を起こした首謀者と目されている。非常に残忍な性格で、敵対するすべてを死神鎌で葬り去る。
“神の炎”を名乗る天使最上階位の天使にして4大天使の1人。神災以降、その行方がわからなくなっていた。執拗にラジエルを付け狙っているが、その真意は不明。
“隠された事柄”を司る天使だったが、精神を破綻させ支配者になってしまった。天使階級は中級第5位と、大天使たちと比べると見劣りするが、彼女の持つ瞳は、あらゆる真実を見抜く特殊な力を備えている。
天使を喰らい支配者になったとされる少女。その背中には天使の光翼が薄く輝いているが、一体どの天使を喰らったのかは定かではない。
支配者と思われる少年。彼を守護していた天使や悪魔、経歴など素性不明。
→最後は本作の世界観とスクリーンショットを大量にお届け!(3ページ目)
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