新人アークスとして惑星に降り立つ！ 『ファンタシースターオンライン2』から序盤のストーリーを紹介

文：電撃オンライン

　セガは、2012年初夏に正式サービス予定のPC用オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』の新情報を公開した。

　『ファンタシースターオンライン2』は、コンシューマハード初となる本格オンラインRPGとして2000年12月に発売された『ファンタシースターオンライン』の後継作品。ネットワークゲームの楽しさや驚き、冒険を再び感じられるゲームを目指して開発されている。PC版のリリースに続いて、スマートフォンやPS Vitaでもリリースされる予定だ。

　新情報として、物語のカギとなるマターボードや序盤のストーリー、登場キャラが公開された。

■物語のカギとなるマターボードとは!?

　本作のストーリーは、“マターボード”と呼ばれるシステムを軸に展開していく。プレイヤーが新人アークスとして、惑星ナベリウスに降下する直前から物語はスタートする。開始早々に、キャラクター・シオンから手渡されるマターボード。これまでのシリーズでは、ストーリーモードとマルチモードはそれぞれ独立していた。『ファンタシースターオンライン2』では、普段のクエスト中からキャラクターとの出会いやイベントが、プレイヤーが意識することなく行われる。

　メインのストーリーを語るストーリークエストは1人用で、特定の条件を満たすことでプレイできるようになる。この特定の条件を満たすために使われるのが“マターボード”だ。マターを達成するための“目標”は、特定のアイテムを手に入れることや、特定のイベントを見ることなどさまざま。

　マターを達成した状態で、以前プレイしたストーリークエストをプレイすると、以前とは違う展開が起きるかもしれない。1つのマターボードのマターをすべて達成すると、新たなマターボードを渡され、次のストーリークエストを受けることができるようになる。

■ストーリーのあらすじを紹介

　ストーリーの1章は、先日行われていたクローズドベータテストでもプレイできたが、プレオープンベータテスト以降で内容が変化するという。なお、2～4章は正式サービス開始時より配信される。

●ストーリー1章・ずっと明日を待っていた

　アークスシップ内で知り合ったシオンの依頼によって、再度ナベリウスへと降り立つことになった。具体的な依頼内容などは何もなく、ただ「ナベリウスに行ってほしい」と、それだけを彼女は告げた。降り立つ先で何が待つのか。まだ誰にも、わからない。

●ストーリー2章・不気味なナベリウス

　惑星ナベリウスの成り立ちに疑問を抱く、学者・ロジオの依頼を受けて、ナベリウスへと降り立つ。目的は、森林を越えた先に唐突に広がる凍土のデータである。しかし、そこにはすでに不穏な先客の雰囲気が漂っていた。

●ストーリー3章・砂塵の奥

　砂漠に覆われた惑星リリーパにて、小さな影の目撃情報が後を絶たない。フーリエと名乗るキャストもまた、小さな影に救われたのだと強く主張する。彼女に請われる形で、リリーパへと降り立ち、ともにその小さな影の痕跡を探ることに。やけに機甲種の動きが活発だが……。

●ストーリー4章・龍の病

　屈強な龍族の住まう惑星アムドゥスキアの火山洞窟へ、研究者でありアークスであるアキと、その助手のライトとともに降り立つ。龍族は独自にダーカーを撃退できるが故にアークスへの協力を拒むのだが、それにしては昨今、狂乱する龍族が増えすぎていると、アキは言う。

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(C)SEGA

データ

関連サイト

• 『ファンタシースターオンライン2』プレイヤーズサイト
• 『ファンタシースターオンライン2』公式サイト