2012年7月4日(水)
――“ナマケットGames with ロストサーガ”への具体的な参加方法を教えてください。
伊予柑:このイベントは3人1チームで参加していただくイベントです。6月8日から7月8日までの予選期間に、タイトル名の先頭に【ナマケットGames参加応募】と入れ、タグに“ナマケットGames参加応募”を追加した状態で、ロストサーガをプレイしながら生放送を行ってください。
成川:予選の種目は、『ロストサーガ』のデスタワー(Normal)モードのタイムアタックです。デスタワーモードは、塔をひたすら上っていくモードで、40階のボス“スカルサリエル”を撃破するとクリアとなります。参加者の皆さんにはクリアまでのタイムを競っていただき、上位20チームが本戦出場となります。
伊予柑:細かな参加方法については、“ナマケットGames with ロストサーガ”の公式サイトをご覧ください。
――タイムアタック上位20チーム(※)の他、バラエティ枠として10チーム、運営推薦枠として2チームが決勝に参加されるとのことですが、それぞれの枠について説明していただけますでしょうか?
(※)7月3日現在は、1名でも応募できる“寄せ集め”枠が新設され、タイムアタック上位15チーム、バラエティ枠10チーム、寄せ集め枠5チーム、運営推薦枠2チームという枠組みになっている。
伊予柑:バラエティ枠は予選で配信していただいた放送のタイムシフトにおける“おもしろさ”や、これまでの投稿動画や生放送での実績などを考慮して、予選参加チームの中から運営側で選ばせていただきます。応募フォームに記載していただいた自己アピールの記載内容を元に選考しますので、こちらの枠での本戦進出も狙ってみてください。
成川:現状ですと、皆さん最速タイムを出そうとかなり真剣にプレイしてくださっていますが、バラエティ枠を狙ったおもしろいプレイも増えるとうれしいですね。
伊予柑:運営推薦枠は、過去のナマケットで活躍してくださった生主チームと、ゲーム実況放送をされている有名な生主さんによるゲーム実況者チームになります。生主チームは皆さんパフォーマーとしておもしろい方ばかりなので、“オンラインゲームでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか”を期待してお声がけさせていただきました。
実況者チームは先ほどお話しした『マインクラフト』などをプレイされている皆さんです。ゲームを使ってコミュニケーションをとってきた彼らが、別のゲームをプレイするとどうなるのか、私自身も楽しみにしております。
――さらに、本戦ではアーケードの格闘ゲームで活躍する最強格闘ゲーマーチームが優勝チームとのエキシビジョンマッチを行うとのことですが。
伊予柑:私自身、格闘ゲームが大好きなので、格闘ゲームをやっている人なら誰もが知っているような有名プレイヤーさんがこのゲームをプレイしたらどうなるのか、という好奇心から参加をお願いしました。
ゲームの実況を配信している方や視聴している方はニコニコ生放送を一種のゲームセンターとしてとらえているのではないかと思うんです。ゲームセンターでゲームのうまい人がプレイしているのを、のぞき込んでいるような感覚ですね。
格闘ゲーマーの皆さんはまさにリアルなゲームセンターで、そういう経験をされている方ばかりなので、リアルの場にいる人たちとネットで活躍されている方をつなげたいという想いもありました。格闘ゲーマーチームの皆さんは、おそらく相当ゲームをやり込んでくると思うので、エキシビジョンマッチは見応えがあると思いますよ。
▲予選の種目であるデスタワーモード。ボスの撃破タイムが、クリアタイム短縮のカギ。 |
――本日(6月26日)までの状況についてお聞かせ下さい。
伊予柑:生放送は全部で700件ぐらいですね。現在の予選最速タイムは12分13秒です。初心者の私がクリアまで40分ほどかかるので、これはかなり早いタイムじゃないでしょうか。
成川:かなり早いですね。運営チームの平均は15分ぐらいなので、それを3分も上回るとなると相当ですね。
伊予柑:それを聞くとすごさがわかりますね。ただ、ここで最速タイムのすごさを語りすぎると、ここから参加してくれる方が減りそうな気がします(笑)。これから参加しようという方のために、成川さんから何かタイムを縮めるためのアドバイスはありますか?
成川:デスタワーでタイムを縮めるためのコツは、とにかくダウンしない・させないことです。ひたすら40階を目指して、タワーを登ったら、複数ポップする敵の中から“スカルサリエル”だけを狙ってください。“スカルサリエル”さえ倒せばクリアとなります。ただ、運の要素も強いので、繰り返しプレイしていただくことになるかもしれません。
――運の要素というと?
成川:コンピュータの“スカルサリエル”にはスキルのクールタイムが存在せず、機嫌が悪いとスキルを連打してくるんですよ。スキル発動時は無敵になるので、運が悪いと攻撃のチャンス自体が少なくなってしまいますね。
伊予柑:そうなると長引きますね。私が見たタイムシフトでは、みんなで一斉に“スカルサリエル”にダメージを与えたら、わざと全滅して、復活したらまたみんなで一斉攻撃をする、みたいなことをやっていたのですが、アレはどういう意味があるんですか?
成川:その理由は恐らく2つありまして、1つ目はHPやスキルゲージを回復するためです。ただし、復活すると一定時間無敵になって、コンピュータが無敵状態の相手から逃げるんですね。1人ずつ復活して無敵になってしまうと、逃げられてうまく囲めないので、同時に倒されることでゲージ回復のデメリットをなくそうというのが2つ目の理由でしょうね。このプレイスタイルは、かなり有効な手だと思いますよ。
→次のページでは本戦&対人モードのコツを探る!(3ページ目へ)
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