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2012年7月11日(水)

大きなファミリーを作りましょう! “ガスト・ガーラ ~アトリエ&シェルノサージュ~”を終えた『シェルノサージュ』声優陣が心境を語る

文:電撃オンライン

 7月1日に大宮ソニックシティで開催されたイベント“ガスト・ガーラ ~アトリエ&シェルノサージュ~”。このイベントに出演した、『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』のキャラクターを演じる声優3名にインタビューを行った。

『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』

 “ガスト・ガーラ ~アトリエ&シェルノサージュ~”は、ガストの人気RPG『アトリエ』シリーズとPS Vita『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』のイベント。イベント内では、声優陣によるトークやバライティコーナー、ライブが行われ、集まったファンを楽しませた。

 イベント終了後、イオン役の加隈亜衣さん、キャス役の水瀬いのりさん、カノン役の井ノ上奈々さんにお話を伺った。イベントを終えての感想や印象的だったことを聞いたので、その模様をお届けする。なお、イベントの詳細なレポートは後日掲載する。インタビュー中は敬称略。

『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』
▲左から井ノ上さん、加隈さん、水瀬さん。

――お疲れさまです。まず、イベントを終えての感想をお願いします。

加隈:イオン役の加隈亜衣です。今日は、たくさんの方にきった……。

井ノ上:きった?

加隈:すみません、噛みました。ゲームパートは楽しく奈々さんが支えていただき、物語は、初めて出るネイちゃんとか……ああ、見ていただいていないんだ!

井ノ上:なになに? まとまってないなら、私が先にいこうか?

(一同笑)

加隈:ああ、でもそうしたら、オチに……。(※編集部注:加隈さんは締めることが苦手なので、最後のあいさつを苦手としています)

井ノ上:本日はお疲れ様でした。本当に『シェルノサージュ』というか、この3人で出るイベントはあまり緊張しなくてですね……なぜかというと、この2人が何かおもしろいことをやってくれるだろうという自信があるからです!

加隈:毎回、私に(フリが)来ていたような……。

井ノ上:そんなことないよ! いのりちゃんも最近はじけてきて、楽屋ではいのりちゃんが亜衣ちゃんに突っ込むようになってきて。

加隈:キャスちゃんばりの突っ込みを!

水瀬:慣れてきましたね。皆さんが言っているように、亜衣ちゃんの扱い方がわかってきました。

加隈:扱い方~? どういうこと~!?(笑)

井ノ上:年下にコレだけ言わせるっていうね。亜衣ちゃんが、作品を引っ張るような自信満々の座長でなくて、よかったなと思います。その分、我々が座長をおいしくできるので。自信満々でないから、皆が集まってくるところも、イオンちゃんに似ているなと思います。とてもいいチームになっていると思います!

水瀬:イベントを見ていただいた方にはわかると思うのですが、これが『シェルノサージュ』チームです。ステージにいても楽屋にいるような気分で、ナチュラルに話しがポンポン出てくるので、そういう意味でも亜衣ちゃんがいないとね。皆がいて、成り立ちます。これがファミリーです。

加隈:ファミリーきたね! 押していきたいね。

『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』
▲土屋ディレクター

水瀬:土屋さんがお父さんなので、こういうステージでみんなのチームワークがアップしていけたらいいなと思います。(※編集部注:ディレクターの土屋暁さんは、“ガスト・ガーラ”でさまざまなコーナーの進行を担当していました)

――では改めて、座長お願いします!

加隈:改めました! これが『シェルノサージュ』チームなんですが、そこに温かいファンの方がドンドン加わって、『シェルノサージュ』ファミリーの輪がドンドン広がっていっていると思います。

 こういうことしたいとか、こういうのがあったらいいというのをどんどん取り入れられる作品。そういうことを、キャストも話し合ったりできる。そういう素敵な輪がドンドン広がっていき、素敵ファミリーをドンドン作っていきたいと思うので、ぜひ皆さん参加してください。ファミリーに参加して、大家族になりましょう。

井ノ上:すべての人にプロポーズしているみたいで、いいね!(笑)

――本日のイベントで印象に残っているコーナーやシーンはどこですか?

加隈:もう、全部がすごく印象的で。クイズ大会は奈々さんの活躍、玉入れは奈々さんの活躍……奈々さんが大活躍でした。トークでは土屋さんに引っ張っていただき、私たちは最後を締められたので、素敵な流れができたと思います。

水瀬:私は最後の幕ですね。一度閉まったのに、幕がすぐに開いたのは驚きました。

加隈:そう! 「バイバイ」って言ったらすぐに開いたので、このくらいのペースで皆さんに会いたいなって思いましたね(笑)。

水瀬:そうですね。早いペースでいっぱい皆さんに会いたいですね。

井ノ上:リハの話なんですが、岡村さんと土屋さんがバラエティコーナーで司会をされていたんですが、タイトルコールの「ガスト・ガーラオリンピック!」が最初そろわなくって、次が消極的で、結局タイトル言うだけで3回練習していました。でも本番はうまくいって、練習の甲斐があったなと。(※『アトリエ』シリーズを手掛ける岡村佳人ディレクター。同じくイベントで進行を担当していました)

加隈:えっ!? うまくいってましたっけ?

井ノ上:……(イベントのような)ナマモノは、すべてがうまくいったってことにするの!

加隈:はい! すごかったです! 輪唱がよかったです(笑)。

井ノ上:あとは、皆と「トントン」コールをできたのがうれしかったです。

水瀬:ああ~~、うれしかったですね。皆さん、優しくて。

加隈:土屋さんの「トントン」は……力強かったね。全身のポーズまでとっていて。

――「お前ら、行くぞ~!!」って言っていましたからね。

井ノ上:イベントで自然発生したあいさつではあるんですが、今後『シェルノサージュ』でイベントをやる時は必ずやっていきたいです。もしかしたら、「なでなで」とかになるかもしれませんが、基本「トントン」で。

加隈:基本はそれで通していきたいと思います。

井ノ上:(加隈さんに向かって)忘れないでね!

加隈:1人目の人をできれば変えていただきたいです!(笑) そんなチームですが、これからもよろしくお願いします!

『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』
▲抜群(?)のチームワークを披露していた3人。これからも、いろいろなところで活動していくというので、目を離さないように!

(C)GUST CO.,LTD. 2012

データ

▼『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』ダウンロード版
■メーカー:ガスト
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ETC
■発売日:2012年4月26日
■価格:4,200円(税込)

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