2012年7月19日(木)
6月28日にリリースされてから盛況が続いているPS3用ソフト『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』。しかし、リリース直後にプレイし損ねてしまったことや、難しそうといった理由で興味はあるのにプレイしていないユーザーもいるはず。そこで今回は、これから『バトオペ』を始めようと思っているユーザーに向けて、本作をプレイするうえで知っておきたいことを解説していく。
初プレイ時はすぐにでも戦場へ出撃したくなるもの。しかし、初出撃前に行っておきたいこともあるので、オンラインルームへ向かう前にオプション画面を開こう。ここで重要なのがコントロールの項目。本作にはトレーニングモードやチュートリアルがないので、ここで基本的な操作方法を確認しておこう。
操作方法を確認したら、次にカスタマイズを選択しよう。カスタマイズ画面を開いたら、初期状態で入手している勲章“MSパイロット徽章”を装備すること。この勲章は伍長以降は装備できない、言うなれば初心者用の勲章。MSの耐久力を大きく上げる非常に高性能な勲章なので、伍長までは特に理由がない限りこの勲章を装備しておくと有効だ。
▲MSパイロット徽章以外の勲章はゲーム中で条件を満たすことで手に入る。さまざまな形で戦果を上げ、新たな勲章を手に入れよう。 |
まずは地球連邦軍サイドのMS・ジム。ジムはザクと比べて機体HPがやや低い代わりにシールドを持っている。シールドは損壊するまでは機体へのダメージを肩代わりしてくれるので、敵にシールドを向けるように歩くなどして有効活用するといい。また副兵装としてビームサーベルとバルカンを装備している。ビームサーベルは格闘戦の要となる武器、バルカンは敵歩兵の撃破に向いた武器なので、要所で武器を変更していくと戦果を残しやすい。
▲武器を開発すれば、ジムの主兵装をハイパーバズーカやビームスプレーガンに変更できる。ハイパーバズーカは弾速が低い代わりに威力が高く、ビームスプレーガンは弾切れを起こしにくい。特性を理解して使い分けよう。 |
次にジオン公国軍サイドのザクII。ザクIIはシールドを持たない代わりに機体HPがやや高く、初期装備のマシンガンの攻撃力もジムに比べて高めとなっている。操作に慣れるまではジムよりも扱いやすいかもしれない。ザクIIの副兵装は中距離でのけん制や足元の歩兵の掃討に効果を発揮するクラッカーと、格闘戦の要となるヒートホークとなっている。
▲副兵装の性能は一長一短。装備している主兵装と組み合わせて使っていこう。 |
本作のMSは、汎用型、格闘型、支援型のいずれかのタイプに分類される。これらは3すくみの関係となっており、汎用型は格闘型に、格闘型は支援型に、そして支援型は汎用型に対して有利。有利な敵MSに対しては、与えられるダメージが上昇するなどのメリットがあるので、敵味方が入り乱れる乱戦時などでは有利に戦えるMSを優先して狙おう。
▲格闘型で支援型を狙う際は距離を詰めることを考え、支援型で汎用型を狙う際は遠距離から狙撃を心がけるといったように、自分に有利な戦闘距離で戦うと、より高い戦果をあげられる。 |
開始時に使用できるのは汎用型MSとマシンガン。これを生かして上級者と一緒に戦うには、まずは味方の汎用型MSを追いかけて孤立しないようにすること。戦闘が始まったら少し下がって援護に徹するのがよいだろう。マシンガンは味方に当てても行動を邪魔しないので、混戦状態の時でも構わずに撃ちまくれば有効な援護になる。最初のうちはたとえ個人成績が低くてもチーム勝利のために貢献し、味方の動きを見て戦術を学んでいくことが大事だ。
(C)創通・サンライズ
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