2012年7月19日(木)
7月11日に開催された日本一ソフトウェア20周年記念プレスカンファレンス。そのカンファレンス後に行われた、声優の三森すずこさんと歌手の月宮うさぎさんのメディア合同取材の模様を掲載する。
“20周年記念プレスカンファレンス”はイベント名の通り、同社の設立20周年を記念したもの。7月12日より1年間を“日本一ソフトウェア20周年祭”として、記念タイトルや記念イベント、記念グッズを展開して盛り上げていくという。
このイベントの進行役として参加した三森さんと月宮さんには、日本一ソフトウェアとの出会いや、今回のイベントに参加した感想などをお聞きした。このイベントで初公開となったアサギのコスプレを着た三森さんの感想や、それを見たコスプレ好きの月宮さんの反応にも注目してほしい。
▲2人でならんで、日本一らしく指を1本立てたポーズをとる月宮さんと三森さん。 |
▲永遠の隠しキャラと呼ばれるアサギ。三森さんが着ている衣装はこのイラストをベースにして作られたもの。 |
――お2人が日本一ソフトウェアと出会ったきっかけを教えてください。
三森:私は『魔界戦記ディスガイア4』に出演させていただいた時です。その際に『魔界戦記ディスガイア2』をプレイしたので、仕事としてもユーザーとしても同時に出会ったことになりますね。私はゲーム初心者でしたが、わかりやすくギャグも満載だったので終始楽しんでプレイしました。
どのキャラも好きですが、お気に入りはヒロインのロザリンドです。田村ゆかりさんが演じていて、ものすごくかわいいキャラでした。
月宮:私の場合は、ある年に開催された、年に2回の海沿いの祭典です(笑)。コスパニオン(コスプレをしたコンパニオン)として参加していたんですが、そこで日本一ソフトウェアさんのブースを見たんですけど、“日本一”を名乗っているインパクトと、ペンギンのようなフードをかぶっている人たちがいるというインパクトに驚きました。その時は、まさか『Z/X』のコラボで日本一さんのお世話になるとは想像もしていませんでした。
――アサギの衣装のお気に入りポイントはどこですか?
三森:腰に巻かれたベルト状の2丁の銃のホルスターです。今日は銃がありませんけど、いつかここに入れた銃をカッコよく抜いてみたいです。
ファッション的にも、一見するとゆったりめのコートなのに、その下の服はちょっとぴっちりしたハードな感じというギャップがおしゃれだと思いました。あと、指ぬきグローブが意外と汗をかくということを、今回身につけてみて初めて知りました(笑)。
月宮:すごくかわいい衣装ですよね。2次元の作画のものを3次元で見ることができるというのはインパクトがありますし、イメージとしても伝わりやすいので、アサギのコスプレがうらやましかったです!
実は私も『Z/X』のコスプレ衣装を自前で作ってこようかと思ったんですけど、今日が初めての顔合わせだったので、いきなり作って出てきたらまずいかなと、ためらってしまいました(笑)。いつかは『Z/X』のコスプレでプロモーションイベントにも参加したいと思っています。主人公がいっぱいいるゲームなので、ご当地ごとに衣装替えしてみるとおもしろそうですよね。
あと、カンファレンスの時に紹介があったプリニーのフードタオルを、みんなでかぶったら楽しそうだなと思いました。お金をためて買ってもらって、イベントの時はそれを持参して着用してもらえたらうれしいです。
▲20周年事業として発売されるプリニーのリュックとフードタオル。実際にフードタオルをかぶった月宮さんは、「さわり心地が気持ちいい♪」と喜んでいた。 |
――たくさんの20周年記念タイトルが発表されましたが、一番気になったのはどれですか?
三森:私は『特殊報道部』です。ホラーはめちゃくちゃ苦手で、怖い映画のCMを見るだけでもダメな私ですが、ミステリーは大好きで推理小説をよく読むんですよ。カンファレンスでは、『特殊報道部』はホラーが含まれているけどミステリー寄りだというお話でしたから、どんな事件が起こるのか今から楽しみです。
月宮:私はもちろん、テーマ曲を担当している『Z/X』! と言いたいところですが、『Project:D』もかなり気になっています。なんだか峠を攻めそうな名前ですし(笑)。
それに、日本一ソフトウェアさんで頭文字が“D”と考えると……度肝を抜かれるようなものが出てくるんじゃないかなと期待しています。
――最後に、今日のカンファレンスの感想をお聞かせください。
三森:新川社長がプリニー帽子をかぶって登場されたことに安心感を覚えました。さすが、日本一さんは裏切らないですね(笑)。今回は20周年記念タイトルでアサギの声を担当させていただくことも発表になりましたし、うれしい気持ちでいっぱいです。
月宮:私は新川社長がプリニー帽子をかぶっている姿を今日初めてみたので、すごくビックリしました。普段は真面目なのに、意外におちゃめなところもあるという2面性を見られたので楽しかったです(笑)。
今年は日本一ソフトウェアさんにとって“チャレンジ”をテーマにした年で、どんどん新しいことを行われるということなので、私たちもお手伝いできたらなと思っています!
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