『マックス・ペイン3』の新情報が公開！ クリア後はアーケードモードでやり込みプレイ

文：電撃オンライン

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『マックス・ペイン3』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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　ロックスター・ゲームスは、9月6日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『マックス・ペイン3』の新情報を公開した。

　本作は、『マックス・ペイン2』に登場したニューヨーク市警の元刑事であるマックス・ペインのその後の物語を描いた作品。レメディー・エンターテインメントがこれまでに作り上げたシリーズをロックスター・スタジオズの制作チームが引き継ぎ、スタジオの枠を越えたコラボレーションによって制作されている。同社独自のゲームエンジンを利用することで、シームレスで映画のようなアクションシーンを実現したゲームになるという。

　公開されたのは、やり込み要素の1つである“アーケードモード”について。その中の、スコアアタックとニューヨーク・ミニッツの2つのモードを紹介する。

■やり込み度満点のアーケードモード

　アーケードモードは、シングルプレイでクリア済みのチャプターをプレイできるモード。“スコアアタック”と“ニューヨーク・ミニッツ”の2つのモードが用意されている。プレイヤーはトップスコアを競い合うだけでなく、マルチプレイのアバター解除を狙ったり、スコアをXP特典として加算させたりできる。

　各ステージにはアバターが用意されており、アーケードモードのいずれかのモードでプラチナを獲得すると解除される。このアバターは、ファビアナ・ブランコやパソスを含み、マルチプレイのデスマッチモードで使用が可能だ。

●スコアアタック

　スコアアタックモードでは、特定のショットやキルを達成したプレイヤーにポイントが与えられる。異なるアクションを組み合わせて連続ヒットを達成すると倍率が発生し、ポイントは敵の頭上に表示される。

　チェックポイントのスコアは、画面左上にある“フレンドのハイスコア”の隣に一覧で確認できる。プレイヤーがチェックポイントを通過すると、チェックポイントのスコアがステージスコアの総計に加算され、倍率はプレイヤーのスコアの下にあるテロップに表示される。

　伏射状態でターゲットを負傷、または殺傷すると各ショットに3倍のポイントが加算され、さらにヒットストリークやシュートドッジのようなアクションと組み合わせることにより、スコアをさらに伸ばすことができる。

　なお、本作では、周りの環境を利用することで敵に与えるダメージを増やせるが、アーケードモードで取得するポイントも同様に増やすことができる。車両を破壊すれば、周囲の敵を爆発に巻き込んで殺傷できるだけでなく、敵1人に対し250ポイントを獲得できる。

　その他にも、より多くのポイントを獲得する方法が用意されている。例えば、敵の胴体を撃てば各10ポイント、頭部なら各100ポイント、近接攻撃では各100ポイントなど、正確性も問われるというわけだ。

　また、連続ヒットも緻密に計算され、3連続ヒットから24連続ヒットまでのボーナスがある。24連続ヒットを達成すると、通常の10倍ものポイントが獲得できる。一方、民間人を殺す、敵の銃撃を被弾する、ペインキラーを飲む、ラストスタンドを発動させるなどの行為で、スコアが減点されてしまう。

●ニューヨーク・ミニッツ

　シングルプレイのチャプターをすべてクリアすると、ステージの開始時に1分間が与えられ、敵を1人倒すたびに持ち時間が加算されるタイムアタックモード“ニューヨーク・ミニッツ”が解禁される。このモードは1作目の『マックス・ペイン』で導入されたモードで、『マックス・ペイン』ファン、シューティングゲームファンにとって欠かせないモードだ。

▲ヘッドショット・ボーナスで、6秒を獲得したマックス。

　本モードをプレイすると、“スコアアタック”と同様にマルチプレイで使えるボーナスが獲得できる。バレットタイムが発動されている際も、武器のコントロールはプレイヤーが行わなければならないので、敵に向けて発射し続けよう。また、各ステージの終盤では、リロードに時間がかかるリボルバータイプではなく、オートマチックかつフルクリップな武器を持つことが推奨されている。

　このモードでの加算時間は、1キルにつき5秒、ヘッドショットで6秒となる。バレットタイムを使うと、スローモーションに呼応してタイマーのカウントが遅くなる。なお、バレットカメラや画面の切り替え時、イベントシーンが進行している間は、タイムカウントが停止する。プレイヤーのタイムが0になってしまうと、そのステージは失敗となる。なお、死亡する、時間切れになる、あるいは再スタートを選択すると、ステージの最初からやり直しとなる。スコアは、ステージ終了時の残り時間に応じて決定される。

▲各ステージの完了後には、細かなプレイデータを確認できる。

▲“ニューヨーク・ミニッツ”で戦闘中のマックス。的中したショットがすべてポイントに加算される“スコアアタック”モードとは異なり、“ニューヨーク・ミニッツ”は時間で争うため、一発で頭部を打ち抜くことがキモとなる。

(C) 2012 Rockstar Games, Inc.

データ

関連サイト

• 『マックス・ペイン3』公式サイト