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2012年9月21日(金)

サッカーはさらなる次元に突入!『FIFA13 ワールドクラスサッカー』体験プレイレポート

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウ2012のセガブースにて出展されていた、エレクトロニック・アーツのPS3/PS Vita/PSP/Xbox 360用ソフト『FIFA13 ワールドクラスサッカー』。前作を上回る進化を遂げた“世界一売れているサッカーゲーム”を、サッカー大好きライターwallyがレポートする。

サッカーはさらなる次元に突入!『FIFA13 ワールドクラスサッカー』体験プレイレポート

 本作は全世界累計1億本以上の売り上げを達成したサッカーゲーム『FIFA』シリーズの最新作。10月18日に4機種同時発売となる本作は、 “アタッキング・インテリジェンス”の進化に加え、“ファーストタッチ・コントロール”の導入など、新システムを多数搭載。より現実に近い、リアルでエキサイティングなサッカーを楽しめるようになった。

 ブース内ではPS3版がプレイ可能。チョイスできるクラブもドルトムントやマンチェスター・シティといった近年大きな注目を集めている話題性の高いクラブから、A.C.ミラン、ユベントスといった伝統ある人気クラブまで、全5種類を用意。

サッカーはさらなる次元に突入!『FIFA13 ワールドクラスサッカー』体験プレイレポート サッカーはさらなる次元に突入!『FIFA13 ワールドクラスサッカー』体験プレイレポート

 試合開始前には、新要素“Skill Games”をプレイ可能。これはドリブルやシュートの腕を磨くための、いわばチュートリアル的なミニゲームなのだが、短い時間で遊べるうえ、スコアまで表示されるので、ついつい夢中になっちゃう! すぐに試合を始めたいプレイヤーは途中でもスタートボタンでスキップできるのがうれしいところ。

 まずは試合開始後、数分プレイしてみての感想だが、明らかに前作『12』に比べて試合のスピードが速くなっている! というかテンポがバツグンにいい。味方選手の動きだしやドリブルの際の動きのキレなどが、格段に向上している印象だ。

 またパスを受ける際のトラップの大きさなどに影響する“ファーストタッチ・コントロール”も試合にアクセントを与えてくれる。ムリな体勢からのパスや相手ディフェンスのプレッシャーが厳しいときなどは、パスを受ける際に大きく蹴りだしてしまい相手にボールを奪われるなどのリスクが増加してしまうのだ。こうしたランダム要素を導入することで、先の展開の読みづらい試合を楽しめるように。

サッカーはさらなる次元に突入!『FIFA13 ワールドクラスサッカー』体験プレイレポート

 とはいえ、このファーストタッチ・コントロールは、何も悪いことばかりではない。相手からボールを奪いカウンター攻撃を行った際、縦にロブパスを出してみた。その際に受け手の選手のトラップが大きくなってしまったのだが、ボールが転がった地点は相手選手の足が届かない位置に! そのまま相手ディフェンスを置き去りにしゴールキーパーとの1対1を制することができた。試合は最後までその1点を守り抜き勝利となったが、あの時、自チームの選手の足元に収まるパスが出ていたら、引き分けに終わっていたかも……。

サッカーはさらなる次元に突入!『FIFA13 ワールドクラスサッカー』体験プレイレポート

 上記のようなドラマチックな展開が味わえる『FIFA13』。クラブ収録数も膨大だし、トレーディングカードの要素を備えたモードもあるしと、サッカーファンにはたまらない内容! 今なら体験版もプレイできるし、ぜひ触ってみては? サッカー好きなら大当たり間違いナシ!!

■東京ゲームショウ2012 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2012年9月20日~21日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2012年9月22日~23日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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