2012年9月21日(金)
『初音ミク Project DIVA Arcade』にアフターバーナーの楽曲が登場! 本日行われた初音ミクの関連ステージをレポ
幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2012。そのセガブースで行われた、『初音ミク -Project DIVA-』シリーズのステージ“オビでぃばっ!”の模様をお届けする。
昨日のステージでは、PS Vita用ソフト『初音ミク -Project DIVA- f』の情報が中心だったが、本日はその他のタイトルが紹介された。
パーソナリティを務めるのは、声優の磯村知美さん。ゲストには、PS3用ダウンロード専用ソフト『初音ミク ‐Project DIVA‐ ドリーミーシアター extend』のディレクター・松並桂一さん、業務用ゲーム『初音ミク Project DIVA Arcade』のプロデューサー・大崎誠さん、スマートフォン用アプリ『初音ミク LiveStage producer』のチーフデザイナー・金安美紗さんが登場した。
▲右の画像がゲストの3人。左から、大崎さん、金安さん、松並さんだ。 |
ステージは、まず『初音ミク LiveStage producer』のコーナーからスタート。金安さんは、本作のデフォルメされた初音ミクをはじめ、モジュールなどもほとんどのデザインを担当したのだそうだ。ステージでは、そんな金安さんによるアプリのデモプレイが行われた。
このアプリは、ミクを育成しながらライブハイスを運営するゲームで、育成したミクはコンテストにも出場させられ、優勝するとモジュールや装飾アイテムがもらえる。ライブハウスではライブも行え、ここではミクのライブを鑑賞しつつ、トゲトゲのボールに触らないようにしながら、飛んでくるハートをタッチすることになる。
▲大崎さんによると、金安さんはロサンゼルスで行われたMIKUNOPOLIS以外のすべてのライブに行っているほどの“ミク廃”とのこと。その愛がゲームにも表れている!? |
続いては『初音ミク ‐Project DIVA‐ ドリーミーシアター extend』のコーナーに。大崎さんらのトークの裏で、本作のプランアシスタントを務めるというスタッフが登場し、アーケードコントローラを使って『初音ミクの激唱』のEXTREMEに挑戦する。“最終兵器”と大崎さんに紹介されたこのスタッフは、非常に高い難易度を誇るこの曲をエクセレントで軽々クリアし会場を沸かす。中継が行われていたニコニコ動画でも「すげー!」「これが入社試験か……」「入社試験難しすぎるだろwww」と盛大に盛り上がっていた。
▲会場もネットも魅了したスーパープレイ。大崎さんによると、『ドリーミーシアター extend』はPSPよりなめらかに動くので、少しプレイしやすくなっているとのことだ。桜ミクのモジュールなど、PSP版にはないモジュールも収録されているのもポイントだ。 |
また、本作オリジナルの“ライブモード”も紹介された。ライブモードでは、普段のPVとは異なるミクたちのライブ映像を、自由にカメラを切り替えて堪能できる。「3月9日に行われたライブイベント“最後のミクの日感謝祭”を再現したい」という、大崎さんの鶴の一声で急きょ収録が決定したそうだ。
▲ライトやサイリウムなど、こだわりのポイントが紹介された。サイリウムは、曲に合わせて動きが調整されているという。また、「3Dで見るとすごい」というアピールもあった。 |
最後は『初音ミク Project DIVA Arcade』のコーナーに。ここでは、新たに収録される楽曲が紹介された。収録楽曲は、3DS用ソフト『初音ミク and Future Stars Project mirai』から、『No Logic』、『on the rocks』、『妄想スケッチ』、『ゆめゆめ』の4曲。『妄想スケッチ』は『初音ミク and Future Stars Project mirai』のボーカルチェンジで切り替えられた、リンバージョンも収録されるという。
最後に、セガの業務用ゲーム『アフターバーナー』のインストが流され、こちらも収録予定であることが明らかに。こういったアーケードゲームの楽曲は、この他にも収録が予定されているとのことだった。
■東京ゲームショウ2012 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2012年9月20日~21日 各日10:00~17:00
一般公開日……2012年9月22日~23日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
(C) SEGA / (C) Crypton Future Media, Inc. www.crypton.net
データ