2012年10月11日(木)
特定のタイミングでは、戦艦の船長となって戦う海戦や、大自然に住む獲物をターゲットにする狩猟が楽しめます。これらはやり込むことで報酬を得られ、メインストーリーをスムーズに進めるのに役立ちます。ここでは、この2つについて簡単に解説しましょう。
海戦では、船の操舵や搭乗員への指示出し、大砲での射撃といった通常とは異なるアクションを駆使して敵と戦うことが可能。アメリカ独立の重要な転機となったチェサピーク湾の戦いなど、有名な海戦にも参戦できます。またサブミッションで敵船を倒せば、アサシンたちが行う海での交易が有利に! 商品が安く買えるなどのメリットがありそうです。
▲操船は、操舵を回して進行方向を決定、マストの角度を変えて速度調整ができます。上手に操船できれば、敵艦に横付けして、搭乗員とともに白兵戦を仕掛けるなんてことも可能に! |
▲コナーの乗艦となるアキーラ号とその搭乗員たち。アキーラ号は通常の砲弾だけでなく、連鎖弾なども撃てる高性能な戦艦ですが、搭乗員がやられては性能を十全に発揮できません。海戦では、船や搭乗員へのダメージを極力防ぐように戦う必要があるでしょう。 |
狩猟では、オオカミやワニなどの動物を仕留めて、獲物の肉や皮が入手できます。戦利品はお金に換えて、新しい装備やアイテムの購入に利用できそうです。また、狩猟が行えるフィールドは、アメリカの広大な未開拓地。独自の生態系が形成され、昼夜や天候が変化するオープンワールドを舞台に、本格的な狩りを体験できます。時には人間ではなく、動物たちを相手に暗殺者としての腕を振るうのもおもしろそうですね。
「自分の暗殺技術を思う存分試してみたい!」そんな欲求に答えるモードも、『アサシン クリード』シリーズには用意されています。それが、オンライン専用の“マルチプレイモード”です。『アサシン クリードII』の後日譚にあたる『アサシン クリード ブラザーフッド』から導入されたこのモードでは、操作キャラクター(職業)を選んで、全世界のユーザーを相手にした暗殺合戦が楽しめます。
今作では、司令官やイカサマ師、ネイティブ・アメリカンといった、この時代のアメリカならではのキャラクターが選択できます。また、ルールも豊富に用意されており、単独でターゲットを狙うものから、複数人のチーム同士による陣取り合戦、さらには2~4人のユーザーで協力し、AIで動くNPCと対戦する新ルール“ウルフパック”など、さまざまな形式での戦いが楽しめます。他のユーザーという最高の対戦相手と戦い、自分の暗殺技術にさらに磨きをかけましょう!
▲他のユーザーがターゲットとなるルールでは、フィールド内に同じ外見のキャラクターが多数出現。この中から怪しい者を探り出し、暗殺するというスリリングなバトルが楽しめます。 |
▲“ウルフパック”では、AIキャラクターとの激しいバトルが展開。他のユーザーとの協力が勝利の鍵です。 |
▲マルチプレイモード専用のマップも多数用意されています。上の3つは同じマップですが、時間帯が異なるだけで雰囲気もかなり違ってきます。暗殺するための戦法もそれぞれのマップで考える必要があるでしょう。 |
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今回は『アサシン クリードIII』の主な要素についてひと通り紹介しましたが、世界観やアクション性、システムなど、どれをとってもハイクオリティな作品です。特に自由度の高いアクションは、このシリーズならではの爽快感があり、ACT好きなら一度は体験しておきたいところです。今後の記事では、実際にプレイしてのインプレッションや、世界観の掘り下げで本作の魅力を皆さんにお伝えしていきますので、興味のある方は続報をご期待ください! (アツゴロウ)
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