2012年11月20日(火)
――今作でご自身が演じるキャラクターの魅力を教えてください。
笹本:エトナやフロンは、シリーズが進むごとに立ち位置が変化しています。フロンだと天使に戻るために天使の仮免を取りに行くところから始まって、『ディスガイア4』では天使長にまで上り詰めます。だから『ディスガイア4』の収録時は「フロンが成長した感じを出してください」といった指示があって大いに悩んだものですが、『ディスガイア D2』では最初の頃のフロンということですごくやりやすかったです。
水橋:どうしよう、ラハールはまったく成長していない! 殿下はノー成長だよ(笑)。逆に言うと、いつもの殿下をいつものごとくお見せできると思います。
半場:エトナも立ち位置は変化しますが、演技は変わらないですね。ただ『ディスガイア D2』はシリアスなストーリー展開が多くて、それらが『ディスガイア』風のノリにうまく料理されているので、3人のかけ合いは楽しいですよ。
――自分が演じるキャラクター以外のキャラクターに対する印象を聞かせてください。
半場:フロンは優子ちゃんにぴったりだよね、天然なところが。
水橋:天然っていうと怒るんですけど、今回も天然が炸裂してるなーと思いました。愛すべきキャラクターです。
笹本:ラハールは、私のイメージだとマザコンですね。男の子の友だちがいないあたりとか。
水橋:でも、私も今回のシナリオを読んで、「あれ? 殿下ってこんなにヘナチョコだったかな?」と思ったのはたしかにあります。だんだんとイジラレキャラとしてのポジションが定着しつつある感じで(笑)。で、最後にエトナなんですが、実はすごく気になっていることがあるんですよ。彼女ってラハールのことが好きなんですか?
笹本:私はけっこう好きなんだと思うな。
半場:私は恋愛感情は一切込めたことがないんですけど(笑)。
笹本:ラブかどうかはわからないですけど、もっと動物的、本能的に好きなんじゃないかなと思いますね。
半場:たしかに、今回のシナリオにも若干そういう部分が見え隠れしていますね。
笹本:まあ、全体的なエトナの印象はラブというより鬼畜なんですけどね(笑)。
水橋:そうそう、この子、かわいいのにヒドッ! とよく思います。
→え? ●●が死んじゃう!?
ウソかマコトかシナリオの核心部分を激白!(3ページ目へ)
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