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2012年12月7日(金)

【週刊ガンダム バトオペ】プレイレポ連邦編――最新のバージョンアップ情報とともに『バトオペ』の“今”に迫る!

文:ophion

 一年戦争時代のさまざまなモビルスーツ(MS)を操り、最大6vs6のバトルが楽しめる『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』。今回は11月22日に行われたバージョンアップの感想とともに、現在の戦況をレポートします。

■ガ、ガンダムがよみがえらない!

 まず今回のバージョンアップで一番大きな変更点と言えば、“ガンダムと先行量産型ゲルググのリスポーン時間が伸びた”ことでしょう。これまでもMSの性能に応じてリスポーン時間に差はあったのですが、その時間はせいぜい数秒から20秒程度といったところでした。

 しかしバージョンアップ後のガンダムのリスポーン時間は、LV1であっても30秒以上。さらに撃破からリスポーン待機に移行するまでは数秒かかり、リスポーン時に高空から降りる演出が入ることを考えると、一度撃破されると40秒近く戦場に参加できない時間が生じると言えます。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲いかに高性能なガンダムであっても、撃破されればこの通り。慎重に戦えばいい、と言いたいところですが、かなり運用が難しくなった印象です。

 今までこの2機は、高性能で欠点も特にない非常に人気の高いMSでした。しかし今回のバージョンアップで、“撃破されなければ強い”という、真のエースパイロット向けのMSとなった印象です。「ボクが一番ガンダムをうまく使えるんだ!」という自信のある人はこれからもガンガン搭乗して、ジオンのMSをなます切りにしてください。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲欠点ができたとはいえ、ガンダムの人気はまだまだ健在。撃破されなければいいんです。

■オールドタイプ垂涎のポストガンダムを紹介!

 では、“性能の高いMSに乗りたいけどガンダムは厳しい”という人はどうすればいいのか? という疑問が当然わいてくると思います。これは人によって答えが変わると思いますが、個人的にオススメしたいMSを2機ほど紹介します。

 まず、1機目のMSは陸戦型ガンダム。このMSは、“汎用型ながら射撃補正より格闘補正のほうが高め”と、ガンダムと同じ特徴を持っています。さらに、スピードも汎用型としては高めの215。この点もガンダムとよく似ています。攻撃面では格闘連撃制御のスキルがない反面、ロケットランチャー→閃光弾装填胸部マルチランチャー→格闘(orロケットランチャー)といった連係が行えるので、ガンダム同様大ダメージも狙えます。個人的には、地球連邦軍の汎用型MSの中では第一候補だと思います。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲ガンダムにはない立ち回りもできる陸戦型ガンダム。何に乗るか迷っている元ガンダムパイロットにオススメです。

 続いてオススメしたいのはジム・コマンド。こちらも格闘よりの汎用型MSとして十分な性能です。しかも陸戦型ガンダムと異なりハイパー・バズーカを装備できるため、特にガンダムのためにハイパー・バズーカのリミットを解除している人にオススメです。さらに格闘連撃制御や緊急回避制御といったスキルも持っているので、ガンダムと同様の立ち回りで運用していけます。ただしこのMSは陸戦型ガンダムと比べて実装時期が遅く、設計図も多量に必要となるため入手に時間がかかるのが欠点。スピードも185と、陸戦型ガンダムよりやや遅いのも気になるかもしれません。

【週刊ガンダム バトオペ】 【週刊ガンダム バトオペ】
▲緊急回避やバズーカなど、ガンダムらしいことがひと通りできるのがジム・コマンドの魅力です。

 どちらも一長一短ありますが、この2機のうちどちらかを選べば、今までガンダムに乗っていた人もスムーズにプレイできると思います。

→武装に調整が入った支援型MSの現状をレポート!(2ページ目)

(C)創通・サンライズ

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データ

▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2012年6月28日
■価格:無料(アイテム課金)

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