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2012年12月11日(火)

“電撃ミリオンアーサー”ライター陣が好き勝手に語ったらこうなった――『拡散性ミリオンアーサー』座談会、開幕!

文:石田賀津男

 皆さん、こんにちは。iOS/Android用アプリ『拡散性ミリオンアーサー(以下、ミリオンアーサー)』の特集“電撃ミリオンアーサー”の担当ライター・石田賀津男です。今回は“電撃ミリオンアーサー”でプレイ日記を担当した、マスクド・イマイチさん、ゲゲンさん、そみんさんを交えて、座談会を行いました。

電撃ミリオンアーサー
▲左から電撃ミリオンアーサーのまったり担当・そみんさん、ガチャ担当・ゲゲンさん、ペロペロ担当・マスクド・イマイチさん、シリアス担当・石田賀津男。詳しい人となりは座談会をご覧ください。

 ゲームの遊び方や、今後の展開などについては、これまでの連載記事をご覧ください。こちらはビスクラワンパンしながら流し読みするくらいが妥当なノリとなっておりますので、プレイヤーの皆様はぜひお気軽にどうぞ。

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■これから座談会を始める……はずだった

~ 11月16日19:00 ~

石田賀津男(以下、石田):このたび進行を任されました石田です。さて、これから“電撃ミリオンアーサー”のライター陣による座談会を始めたいのです、が……。

そみん:今、『ミリオンアーサー』がメンテ中なわけです。

石田:うわー、まだ終わってない! どうすんだこれ。

電撃ミリオンアーサー
▲この日は70万人突破キャンペーンの当せん結果発表でアクセスが集中して、数時間前からメンテナンスに入っていた。

石田:えーと、じゃあゲームに触れなくてもできる話ということで、それぞれ自己紹介を兼ねて、担当したプレイ日記について釈明してください。

ゲゲン:釈明ですね!

石田:まずは第1回第2回のマスクド・イマイチさんからお願いします。

マスクド・イマイチ(以下、イマイチ):石田さんが1本目でちゃんとした原稿を書いてくれていたので、何書いてもいいなと思って。本能の赴くままにデッキ紹介を書いたら、女の子だけだったから、必然的にペロペロする話になってしまい……。さすがにこれは申し訳ないなと思って、「無料でも遊べるよ!」という話をもう1本書きました。でもペロペロのほうが思ったよりウケたのでよかったなと。

石田:第1回のあのポエムは?

イマイチ:ポエムは普通でしょ!?

石田:どのあたりが普通なんですか……?

イマイチ:他の仕事がすごく忙しかった時にこの仕事を受けちゃって、力が程よく抜けている時に書いたら、アレが出てきてしまったんです。夜中のテンションでラブレターを書いて、朝起きて見返してアーッってなる感じ。でもアレを12人やらなくてよかったなと思います。……自己紹介になってないや。

石田:もうそれでいいです。では次、第4回のゲゲンさんお願いします。

ゲゲン:隣のペロリストによって、かわいい女の子方面の話のハードルが上がり切ってしまったので、どうしようと思っている時に“悲しい事件”があったんです……。

石田:そう、その悲しい事件のくだりがよくわからないんですけど。

ゲゲン:“電撃20年祭”の1日目に“×××”の“×××”を買い損ねたっていう話なので、詳しい話は伏せておこうかなと。その額が合計3万円ちょっとで、その悲しみを埋めるにはガチャしかないと思って、ああなったんです。

イマイチ:でも2日目に買えたんだよね?

石田:じゃあ合計6万円使ったんですね!

ゲゲン:でも一番好きな【王位型コンスタンティン】を引けたんで、よし! って感じで。それである程度の手札がそろったもので、その時やっていたハロウィンイベントも必死に走って、30位以内に。

石田:それはすごい!

ゲゲン:敵のレベルが360、覚醒でも60くらいまで行っていましたよ。その時は『ミリオンアーサー』のことしか頭になくて、残り2日くらいは、普通に道を歩いていても強敵出現のSEが聞こえたくらい。

石田:これはひどい!

イマイチ:iPhoneのピロリーンっていう救援要請の通知で、夜中に何度も起こされました。

石田:そうそれ、私はAndroidを使っているんで、iPhoneだと通知があるって先日まで知らなかったんですよ。夜中の3時に原稿を書きながら妖精を殴って、半分くらい減らして元の画面に戻ったら、もう誰かが倒しているんですよ。「うっわ、この人ずっと張り付きで見てんのスゲー!」って尊敬していました。

イマイチ:戦闘開始を押した時点で他の人には通知されているから、自分のバトル結果を見終わった時にはもう倒されていたりしますよね。

ゲゲン:早えなあ、って思いますよね。

石田:iPhoneユーザーは早えなあで済みますけど、Androidユーザーからは「みんな必死すぎる!」って見えますよ。……では話を戻して、第5回のそみんさん、お願いします。

そみん:元々携帯アプリで遊ぶのが好きで、ソーシャルゲームも昔から遊んでました。このゲームを始めたきっかけは、今までのソーシャルゲームが弱かった演出や音楽、音声が充実したリッチなゲームだったからです。

ゲゲン:無料で遊べるゲームとしてはリッチ感はありますよね。

そみん:でも最初、Android版が出なくて、1カ月くらい遅れて始まったんですよね。僕もAndroidを使っているんで。

ゲゲン:そういえば皆さんがこのゲームを始めたきっかけは?

イマイチ:僕はソーシャルゲームを1つもやったことがなくて、ガチャを回すというのに抵抗があったんですよ。でも何か1つやっておいたほうが今後の参考になるなと思った時に、ちょうどこのゲームが始まったんです。始めてみたら無料でも遊べるし、ちゃんとシナリオがあって、音楽や声も入っているという意味では、パッケージゲームみたいな感覚はあるなと。

石田:シナリオ部分は一切お金を取らないですしね。

イマイチ:それにスクウェア・エニックスさんというブランドもあるし、ハードルは低くて入りやすいはず。でも我々が「ガチャ! ガチャ!」という記事を書きすぎてハードルを上げている可能性はなきにしも非ず。

そみん:無料でもわりと遊べるっていうのは、お詫びを含めたガチャチケットの存在が大きいですね。他のゲームと比べても圧倒的に多いと思います。

イマイチ:“詫びチケ”は不思議な存在ですよね。最初は「ゲームにアクセスできないじゃないか!」って思っていたのに、だんだんお詫びのアイテムが増えてきて、「いや、もういいんだけど……」みたいな。

ゲゲン:「そこまでくれるんだったらいいですよ、応援しますよ! させてください!」って空気になってきましたよね。

そみん:ガチャチケ自体が妖精を倒しても出るようになったし、何かの記念でもらえたりしますし。

イマイチ:そのうち要求するほうも、なんでもかんでも“詫びチケ”って言うようになって。スカイツリーがオープンした時に、「スカイツリーの高さと同じ634枚ガチャチケよこせ」ってネットで書き込んでる人がいたりして、1つのネタになっていますよね。

ゲゲン:それでゲームの楽しさを体感できるなら、チケット配布の理由はなんでもアリかなと。

石田:ゲゲンさんが始めたきっかけは?

ゲゲン:僕も今までにない豪華さに惹かれました。それと好きなイラストレーターさんが多く参加しているのも理由の1つです。『アルトネリコ』シリーズが大好きなので、「凪良先生のイラストがあるならやるしかない!」と。あと原田たけひと先生も好きです。レア度の上から下まで有名な人が描いていて、他のゲームと比べても全体のクオリティが高いですよね。いろんな人の絵が見られるのも楽しいです。

イマイチ:描いた人の名前も見えるのがいいなと思いますね。名前を検索してサイトを見に行ったりして、参加している絵師さん的にもいいんじゃないかと。ソーシャルゲームだと名前が出ない場合もあるので。

ゲゲン:石田さんが始めたきっかけは?

石田:去年の東京ゲームショウで、鎌池和馬先生がシナリオを書くと発表されたのがきっかけですね。「やったー、これはすぐにやらなきゃ!」と思っていたんですけど、予定されていた年度内に出なくて、4月に出たと思ったらAndroid版はまだで、やっと出た時には忙しくて始められなくて……少し後発組になりました。

ゲゲン:Androidは機種が多いから検証が大変だし、仕方ないところはありますよね。Androidのバージョンが4.0になったら動作対象から外れたっていう話もあるし。

石田:それ、実は連載中にやらかしました。連載が始まって2本目が書き終わったころに、端末のアップデートが来て。端末の調子が悪くて、1日に何度もフリーズしてイライラしていた時に、夜中に4.0アップデートが来ているのに気づいて何も考えずに更新したら、ゲームが動かなくなりました。現在は対応していますけど、そのせいで3本目の記事のスクリーンショットは端末が違うんですよ。

ゲゲン:不具合があっても文句を言わないからとにかく遊ばせてくれ、って思う時もあります(笑)。

石田:でも通常できない不正な操作ができて、チートができちゃうと困りますからね。しっかり対応してくれているという意味で、安心できますよ。

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データ

▼『電撃ゲームアプリ Vol.7』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2012年12月14日
■価格:600円(税込)
 
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Amazon.co.jp
▼『拡散性ミリオンアーサー』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応端末:iOS/Android
■ジャンル:カードバトルRPG
■価格:無料(アプリ内課金)

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