『torne（トルネ） PlayStation Vita』アプリを配信直前レポート！ 快適操作はぶっちゃけどうなの？ 【電撃PSプレゼンツ この冬はこれで遊べ！】

文：電撃PlayStation

　『nasne（ナスネ）』発売時にアナウンスされていた、PS Vita用アプリ『torne（トルネ） PlayStation Vita』が、12月20日より配信開始される。ということで、電撃PlayStation編集部が、いち早く『torne（トルネ） PlayStation Vita』に触れた体験レポートとあわせて、その機能や魅力について紹介していこう。

　『torne（トルネ） PlayStation Vita』は、ネットワークレコーダー＆メディアストレージ『nasne（ナスネ）』をコントロールでき、PS VitaをポータブルTVやビデオプレイヤーとして利用できるアプリケーション。つまり『nasne（ナスネ）』があれば、PS Vitaで録画した番組を見たり、リアルタイムにTV番組を視聴することができるわけだ。さらに『nasne（ナスネ）』で録画した番組を、Wi-Fi経由でPS Vita内のメモリーカードに書き出して、外出先で書き出した録画番組を楽しむこともできる。

　なお、販売価格は800円（税込）のところを、2013年2月27日まではキャンペーン期間として無料になっている。『nasne（ナスネ）』をまだ持っていないというPS Vitaユーザーも、キャンペーン期間中に、とりあえずダウンロードしておくことをオススメしたい。

■ファーストインプレッション──Wi-Fi経由を感じさせないサクサク動作

　PS3で『torne（トルネ）』を操作している感覚はそのままに、PS Vitaで『torne（トルネ）』を体験できる。あのサクサク動作をまったく損なうことなく、Wi-Fi経由でここまで操作できるなんて……。『torne（トルネ）』や『nasne（ナスネ）』ですでに実証済みではあるものの、実際に触って操作してみると、その感動はひとしお。もちろん、ここまで作り込んでくるだろうということはわかっていたものの、やっぱり感動する。

　Wi-Fi経由でありながら、それを感じさせない快適レスポンス。リアルタイム番組視聴も、録画番組の視聴も、PS3で『torne（トルネ）』を操作している時とまったく変わらない操作感を実現している。言われなければWi-Fi経由だなんて感じられないだろう。

　そしてタッチ操作が最高！　地上デジタル放送はもちろん、BS/110度CSデジタル放送にも対応した番組表は圧倒的なボリュームだが、それをタッチ操作でスクロール＆ピンチイン、ピンチアウトする操作感は、まさにスイスイサクサク。もちろんボタン操作にも対応しているが、自然と指で画面を触れてのタッチ操作になってしまう。

　とにかく『torne（トルネ）』の名前はダテじゃない。なお、通信環境はロケーションにより異なるので、今回のレポートではそのあたりは加味していない。

　まずは『torne（トルネ） PlayStation Vita』に触れた感動をお伝えしたところで、次ページからはいくつかのポイントを見ていこう。

→タッチ操作から各機能まで、あらゆる角度から
『torne（トルネ） PlayStation Vita』を紹介！（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『nasne（ナスネ）』公式サイト
• 『torne（トルネ）』公式サイト
• 電撃オンライン内特設ページ“電撃PlayStationプレゼンツ この冬はこれで遊べ！ タイトルラッシュ2012”