2013年1月24日(木)
任天堂は、同社が展開するWii Uのソフトラインナップを紹介するインターネットプレゼンテーション“Wii Uダイレクト ニンテンドーゲームズ”を、1月23日に配信した。
プレゼンテーションでは、Miiverseの機能の紹介や、Wii Uでのバーチャルコンソールの展開、任天堂のソフトウェアラインナップなどが紹介された。
中でも注目は、『真・女神転生』と『ファイアーエムブレム』のコラボタイトルや、『ゼノブレイド』を手掛けたモノリスソフトによる完全新作、『ゼルダの伝説 風のタクト』のリメイクなどの情報だ。
以下に今回の発表の内容をまとめたが、詳細は公式サイトで公開されているプレゼンテーション映像をご覧いただきたい。
・春と夏の2ステップにわけて本体システムを更新。ソフトの起動やメニューへの復帰の高速化を順次進めていく。
・春の更新以降、バーチャルコンソールにも対応。
・バーチャルコンソールは、Wii U用に作り直したものが提供されるため、まずはファミコンとスーパーファミコンから開始する。
・バーチャルコンソールは、ゲームボーイアドバンスも追加予定。
・Wii U版のバーチャルコンソールは、Wii版を持っている人には優待価格で提供。
・ファミコン30周年を記念して、体験キャンペーンを実施。特定のタイトルを、1カ月間30円(税込)で配信する。
・3月配信タイトル『MOTHER2 ギーグの逆襲』では、Miiverseに糸井重里さんが降臨し、みんなで想い出を語る“ふっかつさい”を実施。
・『ピクミン3』では、ピクミンたちの目線で写真を撮り、それをMiiverseで共有できる仕組みが搭載される。
・『Wii Fit U』では、特定の仲間と交流できるユーザーコミュニティが実装される。
・春までにMiiverseの機能を拡張。ユーザーコミュニティなど、いろいろな機能を実装していくとのこと。
・Miiverseは、今年春からスマートフォンにも対応。まずはブラウザからの利用になるが、専用アプリも用意される。
・『The Wonderful 101』の最新映像が公開。
・『ベヨネッタ2』は、プラチナゲームズの制作現場の映像が公開に。
・プラチナゲームズを取材した“社長が訊く”が近日公開。
・今年のE3で、『大乱闘スマッシュブラザーズ』最新作の画面が公開される。
・3Dマリオの最新作と、マリオカートの最新作が、E3でプレイアブル出展。
・『Wii パーティ』の最新作が発売。“ゲームパッドスゴロク”などを収録した“TVパーティ”、プレイヤー間のコミュニケーションを楽しむ“リビングパーティ”、Wii U GamePadのみで遊ぶ“テーブルパーティ”の3モードがある。
・『毛糸のカービィ』チームの新作として、ヨッシーが主人公のゲームを開発中。
・『真・女神転生』と『ファイアーエムブレム』のコラボ作品が開発進行中。
・『ゼルダの伝説』のWii Uでの展開が公開。「ゼルダのアタリマエを見直す」をテーマに、開発が進んでいるとのこと。
・Wii Uで『ゼルダの伝説 風のタクト』が今年の秋に発売される。グラフィックスがHDで一新されるだけでなく、ゲーム全体も新たにチューニングされ、Wii U GamePadのプレイにも対応。
・『ゼルダの伝説』は、リメイク作と新作をあわせて展開していく予定とのこと。
・『ゼノブレイド』を手掛けたモノリスソフトが開発している完全新作タイトルの映像が公開。