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2013年3月6日(水)

『モンコレTCG』最新ブースター『サザンの聖角獣』でブシロードのスタッフとブースタードラフトをプレイ! 電撃オンラインの勝敗はいかに!?

文:さくたろう

■1戦目:VS 高橋P

 デックができ上がったらあとは対戦あるのみ! 今回は総当りで、全3回戦の対戦を行いました。

 1戦目の対戦は高橋Pと。実は5パック目の最初に極稀の《朱狐イナリ》が出てきたのですが、《オーシャン・ナイト》をピックするためにスルーして高橋Pに流したので、“フォクシア”にパーティを組まれるとやっかいだなーと思いながらの対戦です。

 《鉄巨兵ギガンテス》+《ジャイアント・ウィング》、《クォーツ・ペガサス》でパーティが組めて、先攻パンチで勝てる! と思っていたものの、《ポインズ・スプラッシュ》の1D(ダイスの数のこと。この場合は1つのダイスを振って出た目の数)で6を振られて、パーティが一気に壊滅……。

 その後はじわりじわりと“フォクシア”軍団と《アンドロ・スフィンクス》に本陣リーチをかけられるものの、《テンペスト・スレイヴ》と《ライラック》のパーティでピンチを切り抜けることに成功します。

 しかし、高橋Pが召喚した《オアンネス》が着実に進軍してきて、最終的に《オアンネス》で本陣を攻められてしまいます。そして高橋Pは《クリムゾン・ソルジャー》を即時召喚。こちらは、《ピュア・ユニコーン》×2、《ライラック》、《カーマイン》で迎え撃つものの、イニシアチブの結果、同時攻撃が発生! 同時攻撃では、能力などを無視した、数値と数値の単純なぶつかり合いが行われます。結果、こちらの攻撃力が足りず、本陣を《オアンネス》に落とされてしまいました。

『モンスター・コレクションTCG』
▲本陣戦で、せめてあと2レベル分のユニットを召喚していれば、一方的な負けではなかったものの……。
『モンスター・コレクションTCG』 『モンスター・コレクションTCG』
▲《ポイズン・スプラッシュ》は、攻撃してきた相手パーティに1Dダメージを与える戦闘スペル。しかも対象が即時召喚が可能なユニットなら行動完了とかなり優秀!▲《オアンネス》は、手札から戦闘スペルカードを捨てると、ユニット1体の防御力を1D上昇できるユニットです。ブースタードラフトだとでかいユニットはそれだけで強い!

 結果:0-1


■2戦目:VS 秋山D

 2戦目の相手は秋山Dでした。序盤から秋山Dは《深淵姫アシラト》を召喚して攻めてきますが、こちらは《オーシャン・ナイト》+《ライラック》のパーティで受け、こちらが先攻を取ります。《ライラック》が、自身の能力で《オーシャン・ナイト》を強化しようとしたところ、向こうの《アシラト》がそれに対抗して秘伝魔法の《ディープ・スクリーム》で《オーシャン・ナイト》を倒そうとしてきます。それに対抗して、こちらも秘伝魔法の《エレメンタル・ガスト》を使用。その後、秋山Dの対抗はなく、この対抗合戦で《アシラト》を倒して、一気にこちらの優勢になります。

 1戦目に秋山Dと対戦していたカネキングが「《ホーリー・フェニックス》はヤバすぎる!」と叫んでいたので、《ホーリー・フェニックス》が出る前になんとか攻め切りたいと思ってはいたものの、後続として出してきた《ミダスの軽騎兵》と《クリムゾン・ジェネラル》のパーティが強くて、そのまま徐々に押し返されていきます。

 そして迎えたこちらの本陣戦。相手はこの2体に加えて、大型ユニット殺しの《ドリーム・テイル》を即時召喚し、こちらは《ジャングル・サーペント》+《フォクシアの蠱毒使い》+《ニーベルング少女霊鳥隊》で防戦。手札には秘伝魔法を2枚持っていたので、「先攻後攻でもどちらでもいける!」と思ってダイスを振ったら、お互いの出目が1・1……。1戦目と同じく再び本陣戦で同時攻撃が発生して、今回もこちらの負け!

『モンスター・コレクションTCG』
▲ク、クリムゾンの攻撃力と防御力が高すぎて、同時攻撃はマジでつらいです……。
『モンスター・コレクションTCG』 『モンスター・コレクションTCG』
▲他の“クリムゾン”が同じパーティにいると、攻撃力と防御力が上昇して7/7のユニットになる《クリムゾン・ジェネラル》。対抗枠は持っていませんが、敵に回すとかなりやっかいです。▲《牛頭鬼のトマホーク》は、“ミノタウロス”のみ使用できるアイテムです。秋山Dのデックには“ミノタウロス”が多めなので、相性はバツグン。2体で使うと与えるダメージがさらにアップします!

 結果:0‐2


■3戦目:VS カネキング

 最終戦の相手は、電撃カードゲームの担当編集・カネキング! すでに2連敗しているので、さすがにここは勝ちたい! が、前の試合中に高橋Pがカネキングの《金剛神パラスアテネ》+《ジャイアント・ウィング》に苦戦していたのを見てしまって、ちょっと心を折られ気味だったり……。

 とは言っても対戦しないことには始まらないわけで、早速対戦スタート! カネキングが《金剛神パラスアテネ》を引かないことをいいことに、“ビースト”軍団で攻め込むものの、《クォーツ・スフィンクス》や《アンドロ・スフィンクス》が手強く、なかなか攻め切れず。対するカネキングも、こちらの領土にいる《ジャングル・サーペント》に手をこまねいていました。そうこうしているうちに、お互いの山札が0になってしまいます。

 このターンをしのぎきればコチラの勝利という状況で、自軍本陣の斜め前からカネキングが進軍。こちらは《オーシャン・ナイト》+《神天馬シャンパニ》で、相手は《クォーツ・スフィンクス》+《ニーベルング聖晶騎兵隊》のパーティという形になりました。ここで同時攻撃が出ればおいしい展開ですが、もちろんそんなことはなく……。カネキング先攻で、《ニーベルング聖晶騎兵隊》が“聖晶の槍”を使って《オーシャン・ナイト》を倒し、残った《神天馬シャンパニ》に《クォーツ・スフィンクス》が“懺悔のリドル”を使って、こちらのパーティを一掃。カネキングのパーティが本陣を落として、勝利となりました。

『モンスター・コレクションTCG』
▲お互い山札を引き切った最終ターン。こちらが3点リーチしているので、守り切れば勝ちという状況の中、自軍本陣斜め前の2体に本陣に攻め入られ、カネキングの勝利となりました!
『モンスター・コレクションTCG』 『モンスター・コレクションTCG』
▲《ニーベルング聖晶騎兵隊》は、[普通/対抗]でダメージを与えられるユニット。“チャージ”を持っているユニットを手札から捨てると、与えるダメージがアップします!▲《クォーツ・スフィンクス》は、他の“スフィンクス”と違って、相手パーティに対して安定してダメージを与えられる能力を持ちます。

 結果:0-3

→最終戦績と、他の参加者のコメント&デックを紹介!(3ページ目へ)

(C) GROUP SNE/FUJIMISHOBO,BUSHIROAD

データ

▼『モンスター・コレクションTCG ブースターパック サザンの聖角獣』
■メーカー:ブシロード
■発売日:2013年3月2日
■希望小売価格:1パック 330円(税込)/1BOX 6,600円(税込)
 
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