【とある魔術と科学の週刊詳報】実はいろんな場面の“裏”には彼らが！ 土御門＆神裂が全貌を追う“魔術（裏）編”プレイレポ!!

文：スズタク

　バンダイナムコゲームスから現在発売中のPSP用ソフト『とある魔術と科学の群奏活劇（アンサンブル）』。その特集企画“とある魔術と科学の週刊詳報”の第23回をお届けする。

　『とある魔術と科学の群奏活劇』は、電撃文庫の小説シリーズ『とある魔術の禁書目録（インデックス）』と、そのスピンオフコミック『とある科学の超電磁砲（レールガン）』がミックスされた作品。内容はオリジナルエピソードが語られるAVGで、原作者・鎌池和馬先生の描き下ろしシナリオも含まれている。学園都市の新たな事件を描く本作の物語は、公開中の映画『劇場版 とある魔術の禁書目録 －エンデュミオンの奇蹟－』の前日譚にあたるという点も特徴だ。

　特集第23回は、担当ライターによる第4弾のプレイレポートを掲載。これまで“科学（表）編”、“魔術（表）編”、“科学（裏）編”のプレイレポートをお届けしてきたが、プレイレポ4回目となる今回は、“魔術（裏）編”をピックアップする。まだ本作を遊んでいない人は、ぜひこの記事を読んで興味を持ってほしい。

■愛する妹を守るため、アロハシャツのスパイは学園都市を駆ける■

　はいコンニチワ。2013年ももう3月に突入して、少しアンニュイな気分になっているスズタクです。今年も残すところあと10カ月ですねえ……。よし決めた！　僕も来年からは本気出す（迫真）!!

　さて、今回は“魔術（裏）編”のプレイレポートをお届けしていきます。過去の記事でも少し触れましたが、このルートは4つの中でも事件の“真相”に絡むため、特に見ごたえがある内容になっていますね。なおこれまでと同様、紹介するのは3日間の物語のうち、1日目のみに限定しています。ネタバレも極力避けていきますので、未プレイの方も安心して読み進めてください。

●10:00　土御門とステイルの会談

　他のルートが早朝から始まっていたのに対し、魔術（裏）編のスタート時刻は少し遅めです。学校を抜け出し、公園でステイルと密談を交わす土御門。そこで彼は、学園都市に潜入した魔術結社とその計画を知らされます。今回の任務目的に対し、ステイルが「僕は僕の、君は君の大切なものを守るだけさ」とサラッと言い放つシーンがカッコイイ!!

▲インド神話系の組織“天上より来たる神々の門”が潜伏していることが発覚。2人の魔術師は、それぞれの大切なものを守るためにここから動き出す！

●11:00　舞夏と小萌先生が衝突!?

　この時間帯では、舞夏と小萌先生のやり取りを描いたスキマイベントが発生。ちなみに舞夏はごく一般の女の子ですが、土御門の妹という関係もあってわりと魔術（裏）編のキーパーソンになったり……。

▲昼間から外でウロウロしている舞夏を見咎めようとした小萌先生。しかし舞夏ちゃんはドスの利いた言葉で圧倒し、メイドの忙しさのなんたるかを思い知らせることに（笑）。

●12:00　アレイスターから土御門へ別の指令が下される

　“窓のないビル”で、学園都市統括理事長アレイスターと話し合う土御門。てっきり“天上より来たる神々の門”についての話題かと思いきや、アレイスターからは予想外の指令が下されることに……。今までのルートでは表面上の事件を追っていきましたが、ここにきて“裏”の真実が少しずつ現れてきます。

▲学園都市を揺るがす事態に直面しても、アレイスターは動じる様子を見せません。数々の危機を乗り越えた土御門すら予想できない、今回の事件の全貌とは……？

●14:00　強力な助っ人・神裂のねーちんが登場！

　直前に舞夏とのちょっとしたイベントを終え、土御門は再び公園に向かいます。そこで彼は、魔術師にして聖人にしてけしからんナイスボディを持つ神裂火織と接触。今回の任務に際して神裂に協力を仰ぐようですが、何より驚いたのが神裂が鳴護アリサの監視任務についていたこと！　アリサといえば劇場版に登場するメインキャラであり、何故彼女が神裂から監視されていたのか気になりますね。

▲調査への協力について、自分の任務を優先させることを強調する神裂。しかし土御門の巧みな話術により、丸め込まれるような形で協力のOKサインを出しちゃいます。

　 →そんな中、学園都市の交通システムが……（2ページ目へ）

(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE
(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN
(C)2013 NBGI
※画面は開発中のもの。

データ

関連サイト

• 『とある魔術と科学の群奏活劇（アンサンブル）』公式サイト
• 電撃オンライン内“とある魔術と科学の週刊詳報”
• 電撃オンライン内“AMW20周年記念作品特集”
• 電撃文庫＆電撃文庫MAGAZINE