『ガンスリンガー ストラトス』の“GDC 2013”出展が決定――シリコンスタジオのミドルウェア採用事例として

　シリコンスタジオは、3月25日から29日にかけてアメリカ・サンフランシスコで開催される“Game Developers Confernce 2013”に出展。同社のミドルウェア製品に加え、スクウェア・エニックスの『ガンスリンガー ストラトス』をプレイアブルにて展示する。

※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております。

　エンターテインメント業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開するシリコンスタジオ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：寺田彦）は、2013年3月25日から29日にかけて米国サンフランシスコで開催される「Game Developers Conference 2013（以下「GDC 2013」）」に出展致します。今回の当社ブース（ブース番号：1042）では、当社のミドルウェア製品だけでなく、ミドルウェア製品採用タイトルのプレイアブル展示も実施致します。

■ミドルウェア製品の展示について

　次世代プラットフォームに対応し、海外市場向けにも展開しているポストエフェクトミドルウェア『YEBIS 2』、2013年に海外および国内市場向けの販売開始を予定しているモバイル向けゲームエンジン『Paradox』および、当社子会社のマッチロックのエフェクトツール＆ミドルウェア『BISHAMON』を展示致します。

■ミドルウェア製品採用タイトルの主な出展製品について

　『YEBIS 2』および『BISHAMON』の採用事例として、株式会社スクウェア・エニックス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：和田洋一）のアーケードゲーム『ガンスリンガー ストラトス』の実機プレイアブル展示（オフライン稼動）を致します。さらに『YEIBS』の採用事例として、モンスターモンピース（対応機種：PlayStation Vita、販売：アイディアファクトリー）、MOBILE GPUMARK（対応機種：iOS、Android、開発・提供：シリコンスタジオ）などをプレイアブルで展示、加えて『BISHAMON』や『Paradoxx』の採用事例やサンプルゲームのプレイアブル展示も合わせて実施致します。

▲『ガンスリンガー ストラトス』

■展示製品の概要

・ポストエフェクトミドルウェア『YEBIS 2』

　『YEBIS 2』は、3D/2Dのグラフィックスに対し、グレア表現、レンズエフェクト（光学シミュレーション）、フィルム/感光効果、リアル/擬似HDR表現、アンチエイリアスなどのポストエフェクトを掛けることができるポストエフェクトミドルウェアです。

・C＃ゲームエンジン『Paradox』

　『Paradox』は多彩なレンダリングシステムをベースにしたスマートフォン/タブレット向けのC＃ゲームエンジンです。シェーダー合成、マイクロスレッドスクリプティング、共同チーム編集機能といった数多くの先進的な拡張機能を備え、プログラマーによるエンジン自体のカスタマイズに対応するという柔軟性を併せ持つ次世代のモバイル向けゲームエンジンです。2013年の販売開始を予定しております。

・エフェクトツール＆ミドルウェア『BISHAMON』

　『BISHAMON』は、3D空間上に爆発や閃光などのエフェクトを制作できるエフェクトツール＆ミドルウェアです。プログラミング技術を持たないデザイナーでも複雑な制御の3Dエフェクトを簡単に制作できることが特徴です。