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2013年3月31日(日)

新職業や新キャラクターシルエットの発表に会場はスーパーハイテンション状態! “ドラゴンクエストX 春祭り”2日目の模様をお届け

文:えまぬえる

 先日に引き続き、東京・秋葉原の秋葉原UDXにて、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』のファンイベント“ドラゴンクエストX 春祭り”の2日目が開催された。

 会場には、昨日と同じく魔法の迷宮”ザ・キャッツコイン”の体験会コーナーをはじめとした催し物が出展されていた。さらに、アストルティア国勢調査や、Wii U版『ドラゴンクエストX』のススメなどさまざまなステージが開催された。

『ドラゴンクエストX』 『ドラゴンクエストX』
▲昨日に続き、あいにくのお天気となってしまったが、会場前の列は前日以上に続いており、シリーズファンの関心度の高さがうかがえる。

 その中のステージの1つ“アストルティアぶらりさんぽ”では、藤澤氏が自身のキャラクター・ふじくすを操作して、アストルティアの各地に出現。その中で訪れたキュララナ海岸にて、夏の季節イベントでの水着アイテムの実装をほのめかすシーンもあった。

『ドラゴンクエストX』
▲Wii U版はキャラクター描画数も多く、記念撮影で集まった大勢のファンも余裕で表示されていた。

 やはり、期待を集めたのは初日でさまざまな最新情報が飛び出した開発者ステージ。本日1回目のステージは“バトル編”。ゲストに初期から開発に携わってきたバトルプランナーチーフ・安西崇氏を迎え、戦闘についての開発秘話や今後の展望について語られた。

 さらに、まだ開発段階だったころの画面写真や、スタッフが実際にプレイしていたという動画など、ここでしか見られない貴重な資料も数多く公開された。

『ドラゴンクエストX』
▲開発段階では、魔法使いとみられるキャラクターが空を飛ぶシーンも。現段階での実装は厳しいということで見送られたらしいが、何年か先に実装されるかもしれない?

 また、次回の大型バージョンアップにてチームの機能が大幅に追加されることを発表。チームメンバー全員で達成するタイプのクエストや、ユニフォームの実装が明かされ、会場のファンをおおいに沸かせていた。また、バトルの今後の展望として戦闘時でもターン消費なく即座に装備を切り替えられる仕組みや、初期職業である戦士のバランス調整、そして1体の敵に対して2つのパーティで挑む“パーティ同盟”など、新システムについても多く語られた。

 さらに、今後発売される予定の追加ディスクで、新たに2つの職業が追加されることが発表された。1つはシリーズファンには馴染み深い職業で、もう1つは完全なる新職業になるとのこと。

『ドラゴンクエストX』
▲こちらは開発段階の戦闘動画。6人パーティーが組まれていたようだが、今後追加される“パーティ同盟”はこれ以上の大規模戦闘になるのだろうか?

 2回目の開発者ステージは“職業&施設編”。進行役に初日からの再登場となれるプランナーの斎藤力氏を迎え、職人システムの成り立ちが語られた。さらに、次回の大型バージョンアップで追加される装備や家具、庭具の一部を紹介した。

『ドラゴンクエストX』 『ドラゴンクエストX』
▲天井から吊るす新しいタイプの家具や、女性好みのかわいらしい庭具などの写真が一足早く紹介された。

 最後に、“今後のアストルティアについて”と題し、『ドラゴンクエストX』の今後追加されていく要素や、長期的な展望について語られた。Ver2.0以降に解放されるレンダーシア大陸への行き方についてなど、聞き逃せない情報も飛びだした。

 さらに、質問コーナーが急きょ設けられ、来場者の質問にいくつか答える場面が。なかでも「ギラ系呪文の実装はないのですか?」という質問に対し藤澤氏は、ギラ系が大好きなのでいつかは実装したいと発言した。

『ドラゴンクエストX』
▲新たな大陸・レンダーシア。そこでプレイヤーを待ち受けるキャラクターのシルエットが公開。いずれの種族も人間に見えるが、はたして……?

 両日ともに大盛況のうちにおわった今回のイベント。4月1日からは季節イベント“春が来た! 妖精の国のお花見ツアー!”も実施も控えており、『ドラゴンクエストX』の今後の展開も目が離せない。

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データ

▼『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン Wii Uプレミアムセット』
■メーカー:任天堂
■対応機種:Wii U
■ジャンル:RPG
■発売日:2013年3月30日
■希望小売価格:42,000円(税込)
 
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