“ドラゴンクエストX 春祭り”でわかった『ドラゴンクエストX』の最新情報やアストルティア国勢調査の情報を総まとめ！

文：えまぬえる

　え、えへへ……。お嬢さんたち、いっぺんに来られてもすれちがい通信はないゼ……はっ、春祭りでモテモテになった夢を見ていたようです。オーガ♀のバトルドレス姿を見るとスーパーハイテンションになってしまうプクリポのえまぬえる（エマヌエル）ですコンニチハ。

　　さて、3月30日～31日に開催され、大盛り上がりのうちに終了した“ドラゴンクエストX 春祭り”。残念ながら行けなかった、入れなかったという人のためのレポートをお届け。

　速報ではお伝えしきれなかった会場の様子や、アストルティア国勢調査の結果、そして開発者ステージで飛び出した新情報などをまとめて紹介いたします！　なお、30日の開発者ステージの様子はこちら、31日の開発者ステージの様子はこちら。

■秋葉原UDXに冒険者が集結！ 中には家族全員で来場した人たちも

▲アストルティアからリアル世界へ！　多くの冒険者が会場を訪れ、寒さを吹き飛ばす熱気に包まれていました。

　両開催日ともに天候には恵まれませんでしたが、それでもやって来た冒険者たち！　2日目にいたっては、列が作り始められる7：00から一気に人が集まりはじめ、200人近くの列がすぐにできていたようですよ。お1人さま、カップルや夫婦、チームで来ている方などが見えましたが、一番驚いたのは家族で来ている方が多かったことですね。

　会場内の家族連れの方に少しお話を聞かせてもらったところ、昼はお子様が、夜は親御さんがプレイされているとか。なんでも、Wii U版も購入予定で、それぞれ別のアカウントでプレイする計画だそうです。いやぁ～家族でパーティを組めるなんて『V』みたい。

　はぁ～、私もビアンカ（orフローラorデボラ）を見つけて、家族を作ってみんなで一緒に冒険したいもんです。

■アストルティア国勢調査では予想外の大波乱も巻き起こった

　東京ゲームショウ2012などでも行われた、アストルティアの“今”がわかる人気コーナー“アストルティア国勢調査”。今回の発表されたデータのなかで気になるものをチョイスしてみました。

●キャラクターの性別は男性のほうが多い

　まず発表されたのが、キャラクター関連のデータです。一般的にMMORPGは女性キャラクターが多い傾向にあるらしいですが……。なんと、キャラクター総数は男性が6、女性が4となりました。ディレクターの藤澤氏は、過去シリーズの主人公が男性だったこともあり、プレイヤーの分身＝男性のイメージが根付いたためと分析してましたね。

　実際に、性別・種族分布を見ると人間♂がトップの18％となっておりました。愛しのオーガ♀は7％！　これから始める方はオーガ♀でキャラクターを作ってもらって、私とぜひフレンドになりましょう！

▲藤澤さんいわく、人間を筆頭にバランスが取れた配分になったという種族分布。えーっと少しドワーフが少ない気もしますが……。多分気のせいですよね。

　職業分布では、初期の6職が多くの割合をしめる結果に。強化の要望が多いとはいえ、1位は戦士。さすがですね。続いて僧侶、盗賊、魔法使い、武闘家、旅芸人となっていました。わたしのメイン職である旅芸人はすこし少ないのが残念！　また、レベル分布では、レベル上限開放クエストが受けられるレベル50、55、60近辺のキャラクターが多いという結果となっております。

▲レベル40近辺にもキャラクターが集中。これはパッシブスキル習得のためのスキルポイントが集まるレベル帯だからと分析されてました。キャラクターの強化のためにもまずは目標レベル40！　という人が増えている証拠ですね。

▲Ver1.3で登場したばかりのバトルマスター、賢者も大健闘！　スーパースターが1％ですが、街中にスターばっかり歩いていたらおかしいですものね！　うんうん。

●絶対王者ピンクモーモンさんがまさかの敗北！　モンスター討伐数の新王者は？

　サービス開始から長きに渡りモンスター討伐数で不動のトップに立っていたピンクモーモンが、ついにその王座をタコメットに開け渡すことに！

　討伐数急上昇モンスターの中には、タコメットをはじめ、サマーウルフや岩とびあくまなど、人気の狩り場・キュララナ海岸に生息するモンスターが多くノミネートされていました。かくいう、ワタクシも経験値稼ぎで大変お世話になっているエリアで、来場者もこの結果には大きくうなずいていました。

▲王座を奪われたものの、1日辺りの最大討伐数ではピンクモーモンに軍配が。藤澤さんもその圧倒的な存在感からピンクモーモンだけ“さん”付け！　風格の違いを見せつけました。

■1人でも遊べるMMORPGであることの証明か
ソロプレイ率が大半を占める

　パーティプレイの傾向では、自身とサポート仲間を3人連れて遊んでいるプレイヤーがなんと67％！　続いて自分のキャラクターでのみ遊んでいるプレイヤーが10％となってます。これらの数値をあわせると、80％ちかくの方がソロプレイをしていることになりますね。MMORPGとして、こちらもかなり異例な数値ですが、逆に1人でも遊べることが証明されたとも言えますね。

●グレン駅＝品川駅？　利用される駅のデータも発表

　今回はこれまでの国勢調査と趣向が違うデータも用意されていました。中でもおもしろかったのが、駅の乗車・降車の分布図です。乗車のトップを占めたのはグレン駅の45%！

▲利用者数の合計はぶっちぎりでグレン駅！　リアルに存在する駅では品川駅と同等の利用者数のようです。ちなみに会場があった秋葉原は20万だとか。

　ルーラを使って近いことや、各施設がコンパクトにまとまっているグレンは、さすがに人気が高いですね。降車の分布はわりとバランスのいい結果でしたが、その中でもガタラ駅、アズラン駅、オルフェア駅が少し利用者数が多いみたいです。これは、Ver1.3で追加されたふくびきけんがもらえるクエストの人気によるものではないかと分析されていました。

→新情報からうっかり発言まで！　ステージでの発言まとめ（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』公式サイト
• 電撃オンライン内『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』特集ページ