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2013年4月15日(月)

『ドラゴンズドグマ』をプレイしていない人に送る! 『ダークアリズン』に完全収録されている前作部分の魅力を総まとめ

文:ヒビキタケル

■敵を斬る! 魔法を放つ! つかまって一緒に飛ぶ! 自由度の高いバトル

 戦闘はボタン操作で剣や弓、魔法を駆使して戦うアクションになっている。カプコンといえば『デビル メイ クライ』シリーズや『モンスターハンター』シリーズなど、数多くのアクション作品でも有名だよね。これらの作品のスタッフが大勢『ドラゴンズドグマ』に参加していることもあり、アクションへのこだわりもハンパないんだよ!

 敵を斬った時の手ごたえや操作性、放たれる魔法など、リアルなんだけど爽快さを損なわないバランスになっているから戦闘が楽しい。特にモンスターを“つかむ”ことができるというのは、いいアイデアだったなあ。例えば、空を飛ぶモンスターのグリフィンにつかまることで高く飛べなくしたり、サイクロプスの片足にみんなでつかまってバランスを崩したりできるんだ。

 また、水が入ったビンを敵に投げつけると水濡れ状態にでき、雷の魔法が効きやすくなるなど、知っておくと有効な戦術が複数用意されているのも魅力!

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲グリフィンに乗ると高く飛べなくなる他、炎属性の攻撃で翼を攻撃すると飛べなくなるという要素も存在する。
『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲サイクロプスは目が弱点。そこに行くためにハーピーにつかまって頭に飛び乗るといった頭脳プレイも!
『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲フィールドにある火薬樽を投げつけてモンスターを燃やすなど、つかむ動作だけでもいろいろなことができる。

■9種類のジョブや使用する武器によって戦い方が変わる!

 プレイヤーが選べるジョブ(職業)は9種類(ポーンは6種類)あり、ジョブによって片手剣やダガー(二刀流)、両手剣、ウォーハンマー、弓、大弓、杖など、多彩な武器を使える。ジョブにはジョブランクがあって、それを上げることで新たなスキルを覚えることが可能。それぞれの武器でまず使用感が違うし、ジョブのスキルによっても戦い方が変わってくる。だからいろいろなジョブを使ってみるのがオススメだね。

 オレの体感では、普通にプレイするとクリアまでにだいたい3つくらいのジョブランクを最高まで上げられる。周回プレイをした場合でも、新しいジョブを試していくと3周は新鮮な気持ちでプレイできるのもいい! ジョブを変更できる条件が“Lv10以上で王都まで行くこと”と、かなりゆるいのもいろいろ試しやすい理由かな。

 ただし、ジョブによって上がりやすいパラメータがあるので「オレはウォリアーひと筋で行くぜ!」と決めたら、それを極めるというのもアリ。ポーンのジョブはそういうエキスパートに育てたほうが、パラメータ的には重宝されることもあるね。オレの場合は着せたい装備が手に入ったら、それに合わせたジョブにしていたけど(笑)。

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲片手剣や両手剣は敵をガッツリ攻撃したい時に便利なスキルが多い。また、味方を空中高く打ち上げるなど、盾や刀身を使ったスキルもある。
『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲レンジャーが使える大弓で、敵を壁に張り付ける矢が放てる。さらに、マジックアーチャーは敵にロックオン攻撃を仕掛けられる!

 『ドラゴンズドグマ』にはMPの概念がなく、魔法を発動するには詠唱が必要。さらには強力な魔法ほど長い時間がかかるため、自分が魔法を使う時は安全に気を使い、仲間が魔法を使う時は敵の攻撃が及ばないようにガードするとか、仲間との連係が自然に生まれるようになっているのがいい。仲間との連携プレイも冒険している感じがすごく出て、個人的に好きなところですね。

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』
▲ソーサラーの魔法は強力なものばかり。仲間と連係して有効に使おう。

⇒物語やクエストなどの魅力を3ページ目で語る!

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データ

▼『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』ダウンロード版
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年4月25日
■価格:4,990円(税込)
▼『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン LIMITED EDITION』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年4月25日
■価格:各9,990円(税込)
※イーカプコン専売

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