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2013年5月16日(木)

ネプテューヌチームの新作『フェアリーフェンサー エフ』が年内発売――ヒロインの1人は主人公にののしられると「新鮮……」と喜ぶ女の子!

文:キャナ☆メン

 コンパイルハートは、PS3用ソフト『フェアリーフェンサー エフ』を2013年に発売する。価格は通常版が7,329円(税込)で、限定版の『リミテッドエディション』が9,429円(税込)。

『フェアリーフェンサー エフ』
『フェアリーフェンサー エフ』

 本作は、同社の新ゲームブランド“ガラパゴスRPG”の第1弾として、ネプテューヌチームが開発している新作RPG。かつて邪神と女神の争いがあった世界を舞台に、主人公の青年・ファングが、少女ティアラとの出会いをきっかけに神々の争いへと巻き込まれていくストーリーが展開する。キャラクターデザインを『ネプテューヌ』シリーズでおなじみのつなこさんが担当し、コンセプトアートを天野喜孝さん、サウンドを植松伸夫さんと同氏の率いるEARTHBOUND PAPASが手掛けている。

【ストーリー】

 はるか昔、邪神と女神の争いがあった。
 戦いは拮抗していたが、両者ともに自身の力と妖聖を憑依させた特殊な武器を大量に撃ち合い、その力によってお互いを封印し、どこかここではない世界へと消え去った。

 それから時は流れ、現代。女神と邪神が遺した武器は“フューリー”と、それを扱う戦士は“フェンサー”と呼ばれていた。フューリーはその強大な力ゆえ、集めると願いがかなうと噂されていたため、フェンサーはフューリーの奪い合いを常としていた。

 ひょんなことからフェンサーになったばかりの青年ファングは襲われていた少女、ティアラを助ける。彼女もまた、フェンサーであった。この出会いにより、ファングは邪神と女神をめぐる戦いに巻き込まれていくことになる――

『フェアリーフェンサー エフ』
▲本作のイメージボード。

■主人公とヒロイン

●ファング -Fang-(男) 声優:逢坂良太さん

『フェアリーフェンサー エフ』

 本編の主人公であり、フェンサー。口が悪く、バカがつくほど正直にモノを言う。逆に言えば裏表がない。快楽主義者で普段は怠け者だが、やる時はやる性格。一度、火がついたら止められない。

「いいか、これだけは忘れるな。おれの運命はおれが決める。
 おれの意志がおれの運命なんだ」


●ティアラ -Tiara-(女) 声優:石原夏織さん

『フェアリーフェンサー エフ』

 本編のヒロイン。フェンサーでもある。お嬢様風で、おっとりしており、ちょっとMで生真面目な性格。女神を復活させるため、フューリー集めを行っている。ファングにののしられると「新鮮……」と、喜ぶちょっと変わった気質。その反面、怒ると結構怖い。

「旅のお方、さぞかしお疲れでしょう。
 ちょうどカモミールティーを淹れたところです。
 よろしければ、どうぞご一緒に」


●アリン -Alyn-(女) 声優:大久保瑠美さん

『フェアリーフェンサー エフ』

 本編のもう1人のヒロイン。ファングのフューリーに宿る、人の姿をした妖聖。記憶喪失である。ファングのことをバカだと思って見下しており、偉そうに振る舞う。誰に対しても尊大な態度であるファングとはある意味似た者同士。

「妖聖がその気になれば、軽いものよ。
 特に私のようなカワイイ妖聖はね」


■ゲームシステム

『フェアリーフェンサー エフ』

●武器を自分好みにカスタマイズ

 主人公たちの扱う武器である“フューリー”は、バトルで得られたWP(ウェポンポイント)を使って自由にカスタマイズできる。パラメータを上げるもよし、コンボや魔法、必殺技を覚えるもよし、アビリティを覚えるもよしで、戦略は自由自在だ。

●ネプテューヌより進化したバトル

 バトルの演出は『ネプテューヌ』から大幅に進化し、難しい操作を要求されずに、爽快感を味わえるという。特徴的なシステムは“空中コンボ”と“アバランチアタック”。敵を空中に浮かせて追撃する“空中コンボ”はボーナスを獲得でき、敵の体制を崩してからの一斉攻撃“アバランチアタック”は大ダメージを与えられる。

『フェアリーフェンサー エフ』 『フェアリーフェンサー エフ』
『フェアリーフェンサー エフ』 『フェアリーフェンサー エフ』

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