2013年5月18日(土)
任天堂は、インターネットプレゼンテーション“Nintendo Direct 2013.5.17(以下、ニンテンドーダイレクト)”を、昨日5月17日に配信した。
今回の“ニンテンドーダイレクト”は、スタート直後にいきなりロゴが回転。“セガダイレクト”のロゴへ切り替わり、「セーガー」というおなじみのジングルが鳴ると、任天堂取締役社長の岩田聡氏とともにセガの取締役CCO 開発統括本部 統括本部長 名越稔洋氏が登場した。
『龍が如く』シリーズ総合監督でもある名越氏が紹介したのは、大人のためのエンタテインメント『龍が如く 1&2 HD for Wii U』。本作は『龍が如く』と『龍が如く2』をHD化して1つのソフトにまとめただけでなく、Wii U GamePadにマップやコンプリート状況を表示する機能をはじめ、Wii Uならではのさまざまな新要素が追加されるという。
次のタイトルは、2013年配信予定のWii U用ダウンロードソフト『運命の洞窟 the CAVE』。このゲームは、3人のキャラクターを操作しながら、地下世界を探索していくアクション・アドベンチャーだ。
名越氏が「毛色がちがう」と若干気恥ずかしそうに紹介したのは、2013年秋に発売予定の『初音ミク Project mirai 2』。前作から、画面の見やすさやスピード感が向上したり、新たにタッチモード操作が追加されたりしたりとさまざまな面でパワーアップ。さらに、小さなこどもから音楽ゲームが好きな人まで楽しめる3段階の難易度選択や、ボーカロイドたちの多彩なコスチュームが用意されているという。
先月開催された“ニコニコ超会議2”では、セガブースへ遊びにいったルイージが、セガの公式Twitterをはじめとする各所で話題となった。このことについて、岩田氏は「緑色のキャラクターつながりということで、ルイージが一方的に親近感を持っていたのかもしれません」とコメントした。
名越氏に替わって岩田氏が紹介したのは、両者の代表キャラクターがオリンピック競技で対決する『マリオ&ソニック』シリーズの最新作。今回は2014年にロシア南部のリゾート地・ソチで開催予定の第22回冬季オリンピックがモチーフとなっている。詳細については、後日公開されるとのことだ。
今までの『マリオ&ソニック』シリーズはDSとWiiをプラットフォームに制作されていたが、今回はWii Uのみをターゲットとして開発されているとのこと。ゲームとしてパワーアップしているだけでなく、フィギュアスケートのペアや、ソチオリンピックから正式種目となったスノーボードのスロープスタイルなどが追加される。
最後に名越氏から発表されたのは、2013年秋に発売されるWii U/3DS用ソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの最新作『ソニック ロストワールド』。さまざまな新規要素を含むという全貌は、今月中に改めて発表されるという。
▲『ソニック ロストワールド』について公開されたのは、この画像1枚のみ。 |
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