2013年5月31日(金)
こんにちは。電撃MTG担当ライターのカワカミ雁々です。『ドラゴンの迷路』入り環境の構築戦、限定戦を皆さん楽しんでいらっしゃるでしょうか。さらに『モダンマスターズ』、そして『基本セット2014』も近日登場ということで、今年の『マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)』は例年以上に暑い夏を迎えることになりそうで今から楽しみですね。
さて、今回の記事では電撃MTG同好会の活動レポートをお伝えしていきます。もちろん、『MTG』大好き声優こと若林直美さんにも参加していただきました! 対戦動画やインタビューもありますし、サイン入りカードのプレゼントもありますので、最後までご覧ください。それでは、さっそく当日の模様をどうぞ。
▲もはや電撃MTG同好会の顔と言ってもいい声優・若林直美さん。今回もよろしくお願いします! |
『ドラゴンの迷路』が出たことにより「ラヴニカへの回帰」ブロックのブースターパックがそろった今回は、スーパーシールドでゲームを行うことにしました。スーパーシールドとは、通常のシールド戦がブースター6パックを開封し、そこから出たカードでデッキを構築するのに対して、その倍の12パックを使ってデッキを組む遊び方です。今回は『ラヴニカへの回帰』『ギルド門侵犯』『ドラゴンの迷路』の各パックを4つずつ使いました。
▲12パックも使うので、シールド戦でよくある「強いカードを何も引けなかった……」ということがあまり起こらないのがスーパーシールドのいいところ。あと、単純にいっぱいブースターを開けるのって楽しいです! 電撃MTG同好会のメンバーはみんな、ブースター開封ジャンキーです。 |
ではさっそく、若林さんがこのスーパーシールドでどんなデッキを組んだのか、見ていきましょう。まず『ラヴニカへの回帰』からは《ミジウムの迫撃砲》と《戒厳令》、『ギルド門侵犯』から《戦導者オレリア》《火花の強兵》と、赤白の強力カードを引き当てていました。そして『ドラゴンの迷路』では青黒の《精神を飲む者、ミルコ・ヴォスク》、赤黒の《残虐の達人》が登場、こうなると天使か悪魔か人間か、誰をフィニッシャーにするか迷ってしまいますね。でも、この“ぜいたくな悩み”こそ、スーパーシールドの醍醐味ではないかと!
▲12パックから引いたレアカードがこちら。なかなか強力なラインナップなのではないでしょうか。 |
ここから若林さんは『ラヴニカへの回帰』で《ならず者の道》と《瞬間移動門》を引いていたことから《残虐の達人》と《精神を飲む者、ミルコ・ヴォスク》、そして《強行/突入》を投入した《残虐の達人》&ライブラリー破壊デッキを構築しました。デッキリストは以下の通りです。
土地(17) |
クリーチャー(15) |
その他の呪文(8) |
5《沼》 |
1《スラルの寄生虫》 |
1《急速混成》 |
と、いくつも勝ちパターンがある楽しそうなデッキになりました。サイドボードの候補となるカードは《強盗》が1枚、《走者止め》が3枚、《破滅小径の悪党》が2枚といった感じでしょうか。
▲デッキ構築中の若林さんと完成したデッキ。始まるまでは「スーパーシールドは60枚で組む」と思っていたそうで、40枚で構築すると知ってライブラリーアウトを狙う戦術を採用することにしたそうです。 |
→このデッキの戦略をチェック! そして対戦へ……!(2ページ目へ)
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