2013年5月23日(木)
カプコンは、7月25日に発売する3DS用ソフト『逆転裁判5』の新情報を公開した。
『逆転裁判5』は、同社が展開する人気アドベンチャー『逆転』シリーズの最新作。前作『逆転裁判4』から1年後を舞台に、“法廷崩壊”をテーマとした物語が綴られる。さらに今作では、ナルホドくんこと成歩堂龍一が主人公に返り咲き、アメリカ帰りの新米弁護士・希月心音を新たな相棒に迎え、事件と法廷に挑んでいく。
今回は、物語の第1話に関する内容や被告人・検事といった登場キャラクターを公開。また、前作『逆転裁判4』の主人公・王泥喜法介が本作にも登場することが明らかになった。
物語の幕開けとなる第1話“逆転のカウントダウン”では、法廷崩壊という衝撃的な展開から始まる。その最初の法廷で被告人として立つのは、女子高生の“森澄しのぶ(もりずみ しのぶ)”。そして、弁護士・成歩堂の前に立ちはだかる検事は、シリーズでおなじみ亜内武文の弟である“亜内文武(あうち ふみたけ)”。兄の復讐をもくろむ彼との法廷バトルは、一筋縄ではいかなそうだ。
▲法廷崩壊の事件とは無関係そうな彼女がなぜ被告人に!? |
事件の被告人として法廷に立つことになった高校生。自然を愛し、森で暮らす、ひかえめで心優しい女の子。体が弱く、緊張すると発作を起こしてしまう。自宅の畑であらゆる種類の作物を育てていて、身の回りの人たちによく差し入れしている。
成歩堂と法廷で対峙するベテランの検事。自信満々な態度だが、カンロクはあまり感じられない。かつて成歩堂にコテンパンに打ち負かされた亜内武文(あうち たけふみ)検事の弟で、兄の復讐をもくろんでいる。表向きはジェントルな態度でふるまうが、ネチネチしたしつこさで証人や弁護士を追い詰めようとしてくる、何かとイヤミな相手。
前作で主人公を務めた王泥喜法介(おどろき ほうすけ)も本作に登場する。公開されたイラストからは以前の貫録と凛々しさが感じられるが、右目や両腕に包帯が巻かれ、ひどくケガをしているようにも見える。彼はなぜこのような姿に? そして、どのような形で物語に関わってくるのだろうか?
※画面は開発中のもの。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2013 ALL RIGHTS RESERVED.
データ