2013年5月30日(木)
――イェンファを案内しているうちに、本多さんがお気に入りのアベルトが登場しました。
本多:意外というか、話し方が江戸っぽいですね。べらんめぇ調というか。アルベルトが常務騎士で、イェンファが特務騎士なんですね。
▲「てぇと!」といった口調で話す友人の“アベルト”。 |
――アルベルトも気になりますが、向こうで何かトラブルが起こっているようです。戦闘本番ですか。
本多:ゲレゲレキター。よし行きます! 響命召喚がしたいんです。あれ、ペコは倒しちゃいけないんですかね?
――ペコは倒すと仲間になります。
本多:え、仲間になる? そういうシステム? じゃあ召喚術を覚える時に、回復したり、タライが落ちてきたりとか、ないんですね。あれで地味に、仲間が瀕死になるんですけど。あ、早速アベルトが使えるじゃないですか。
――アベルトとイェンファは遠距離攻撃ができるので、編集部でも人気です。
本多:そうなんだ。まあ近づいてみましょう。えい!
――一撃で倒しましたね。
本多:早くペコを仲間にしたいです。
――タケシーを全部倒してしまうとステージクリアになってしまうので、先に仲間にしないとだめですね。
本多:反撃だけで倒しちゃいそうです。見切りとか、特殊な待機型はないのかな。
――成長すると覚えます。今、イェンファがレベルが低い敵を倒したので、ブレイブポイントが下がっちゃいました。
本多:そうなんだ。ペリエで倒せばいいってことですね。響命は、まだできない感じですか?
――主人公および響友ともに、MPが100を超えれば可能です。アメをなめるといいですよ。
本多:んー、ペリエがやられそうで怖い……。ああ! 死んじゃった(泣)。
――残念でした……。
本多:家ではトレーニングして、ちゃんとやります(笑)。
――駆け足でプレイしていただきましたが、どうでしたでしょうか。本多さんが『サモンナイト5』で楽しみにしている部分、ファンに最も注目してもらいたい部分は何ですか?
本多:ネタばれになってしまうので言えないんですが、後半では本当にいろんな展開が待っています。切なかったり、すれ違いがあったり、それを乗り越えていく場面があるんですが、そこを一番楽しみにしています。
『サモンナイト』って、今までも必ず作品ごとに、人との触れ合い、かかわりの中で生まれる悩み、すれ違いがテーマとして扱われていて、今回は互いを想い合うがゆえに、すれ違うシーンがあるんですね。好きだから、これ以上一緒にいられない、そういったところがすごく切なくて……。だからこそ間違った選択をしてしまう。それが通じて、互いに理解して信じることができた瞬間、シナリオを読みながら感動しました。そこを楽しみにしています。
――『サモンナイト』シリーズのファンの方へ、ぜひメッセージをお願いします。
本多:『サモンナイト5』は、私もずっと待っていた作品で、「出るか出ないか、もう無理かもしれない(泣)」ってあきらめかけていた時に、ドーンと公式サイトで発表があったんですね。シリーズファンの皆さんも、すごくうれしかったと思います。3Dという新要素も入っていますけれど、今までの良さを生かしたまま新しいゲームになって、今までのファンはもちろん、これから初めて「『サモンナイト』って何だろう?」って遊ぶ人も、入りやすい展開になっていると思います。ぜひぜひ、リィンバウムの世界に足を運んでいただければと思います。“ずん!”って(笑)。
――本日はありがとうございました。
(C)2013 NBGI
※画像は開発中のもの
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