2013年6月3日(月)
ガストは、PS Vita用ソフト『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』について、6月に配信を予定しているダウンロードコンテンツ“セカイパックvol.7 -崩壊編 第三章-”の情報を公開した。
“セカイパックvol.7 -崩壊編 第三章-”では、量子について研究していたらしい“ジェノミライ研究所”が舞台となる。ここでは、カノンが求める真実について大きな動きがあるようだ。
コロン・フォーシーズンを後にし、“縦貫坑道”に足を踏み入れたイオンとサーリ。そこでの目的はただひとつ。ひと足先にこの地を訪れているはずのカノンを捜し出すこと。
その前にサーリは、イオンをある人物に紹介するため“ジェノミライ研究所”へと向かう。廃墟のような研究所でイオンたちを待っていたのは、シェルノトロンの生みの親・クラケット博士。博士がイオンに会いたがった理由、叶えたかった想いは、イオンにとって望んではいないこと。しかし彼は、なんとしてもその想いを叶えようとイオンを説得するのだった。
そんなクラケット博士との出会いは、念願だったカノンとの再会をももたらした。久しぶりに出会ったカノンの口から明かされる、彼女自身の真実……。そして、真実を知って揺れ動くカノンたちの前に現われる、ひとりの人物。
その人物こそ、カノンがもっとも知りたがっている情報の断片を持っているとされるジルであった。カノンとイオンが追い求める真実に、さまざまなヒトの思惑がまとわりつく。
光すら届かない地の底で彼女たちは真実を知り、セカイは変革の刻を迎える――。
▲縦貫坑道へたどり着いたイオン。久しぶりの客人へお茶や菓子を振る舞うクラケット。そして再会を喜び合う2人の皇女。 |
▲自分の求める真実を改めて明かすカノン。その答えは、クラケットの語るウンドゥという人物が持っているらしい。 |
▲カノンの願いは自分の願いと語るイオン。カノンは、地文の不正とは別の、自身にまつわる真実をイオンに伝える。 |
▲次第に明かされていく真実。そのたびにカノンの不安は膨らんでいく。 |
▲ジルは、カノンに真実を教える代償として協力を求め、クラケットには研究所時代のことを尋ねる。 |
▲中心部へ向かう途中、イオンとはぐれてしまうカノンたち。 | ▲深い眠りから目覚めさせられたネロ。 |
極秘の研究をするために、かつて帝国が資金を出して造ったとされる施設。所属していた人物の経歴から、おそらく量子の分野の研究をしていたのではないかと推測されている。
過去に発生した大事故をきっかけとして、完全に封鎖された。現在では出入り口のほぼすべてが溶接されていて、移動はおろか侵入すら困難を極める。研究所の内部には多くの研究室や会議室が用意されていたらしい。さらに奥深くには、まだ知られていない重要施設が隠されているとも言われている。
研究所内部にある研究室。年月の経過によって、ほとんどの機能が停止して廃墟となっている。室内には多くの水槽があり、そこにはかつて生き物が入れられていたような形跡がある。
ジェノミライ研究所内にある隔離区域。現在は、クラケットの住み処となっている。 クラケットはこの空間を“裏側”と読んでいて、これ以外にも存在するらしい。ただし、そのすべては“量子展開扉”と呼ばれる特殊な扉によって隠されている。
▲幼いころのサーリとも出会ったことがあるらしいクラケット。杖をついているが、足を悪くしているのだろうか。 |
かつてジェノミライ研究所で働いていた研究者。ウンドゥと呼ばれる研究者による先導のもと、ネプツールやグレイコフと一緒にさまざまな研究へ取り込んでいた。
現在はジェノミライ研究所の“裏側”に1人で暮らしていて、決して表には出て来ない。シェルノトロンを生み出した人物だが、彼が生み出したシェルノトロンは、結果的に天文と地文を分裂させるきっかけの1つとなってしまった。
▲長い眠りに付いていたネロ。幼い外見や口調とは裏腹に、想像を超えるほどの残酷さを持っているようだ。手足にはめているのは拘束具? |
ジェノミライ研究所で出会う謎の少女。彼女の表層意識は、シェルノトロンのOS“Reon-4213”として利用されている。彼女が何者で、何故そのような力を持っているのかは一切が謎ながら、彼女を知る人間は一様に危険な存在として認知している。彼女が目覚めた時、セカイに何かが起こる……?
(C)GUST CO.,LTD. 2012
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