2013年6月6日(木)

『超ヒロイン戦記』にはうるし原智志さんや水無月徹さんの手掛けたオリジナルキャラクターが登場! ゲームシステムについても一部を紹介

文:皐月誠

 バンダイナムコゲームスは、PS3/PS Vita用SRPG『超ヒロイン戦記(スーパーヒロインクロニクル)』から、オリジナルキャラクターやゲームシステムを公開した。

『超ヒロイン戦記』

 本作は、最新のTVアニメから懐かしい旧作OVAまで10作品のヒロインが入り乱れる“スーパーヒロイン混載SRPG”。制作は、PSP用ソフト『クイーンズブレイド スパイラルカオス』&『クイーンズゲイト スパイラルカオス』シリーズを手掛けたチームが担当する。

 10作品から参戦するヒロイン以外にも、本作にはオリジナルのキャラクターが登場する。今回は3人のオリジナルキャラクターと、担当したデザイナーおよび声優の情報をお届けしよう。

■オリジナルキャラクター(デザイナー/声優 敬称略)

●ノエル=風祭
デザイン:うるし原智志/声:佐藤利奈
聖モンブラン学園 マジカルマジシャン学部2年生(14歳)

『超ヒロイン戦記』

 奇術と魔術を組み合わせた“マジカルマジック”を操る。主に遠距離から敵を攻撃するが、未熟なので技を失敗することもある。

 幼少時、紫色のレオタードをまとったマジシャンに命を助けられた。そのため、自分も人を助けられるマジカルマジシャンを目指している。

 元気が取り柄なのだが、元気すぎてハメを外しがち。性格は猪突猛進で、一度動き出したら簡単には止まれない。

●める=らんしぇる
デザイン:水無月徹/声:金元寿子
聖モンブラン学園 マジカルヨーヨー学部2年生(14歳)

『超ヒロイン戦記』

 一子相伝の技術“マジカルヨーヨー”の継承者。本当はアイドルになるのが夢なのだが、親に言い出せないままマジカルヨーヨーを習得させられた。衣装だけはアイドル風にして、無言の抵抗を試みている。

 ノエルとは子どものころからの知り合いだが、性格の不一致により今ひとつ相容れない仲。芯の強い性格で、落ち着いた物腰の中に熱い想いを秘めている。

●クロード
デザイン:大塚真一郎/声:下野紘

『超ヒロイン戦記』

 不思議な雰囲気の少年。さまざまな世界を旅しているが、記憶喪失になっていて何も思い出せないようだ。時々、独り言をブツブツとつぶやいている。

 弱気な性格で戦いには向いていないが、逃避に関しては才能があり、大きな戦いから逃げ続けることで生き延びてきた。なぜか右手で回復魔法を使えるようだ。

■ゲームシステム

 基本システムは、スクエアで構成されたマップ上にてユニットを動かす、オーソドックスなSRPGのスタイルを踏襲している。攻撃の際は、スクエアに設定された地形効果が命中率へ影響を及ぼす他、ユニットの向きによるダメージ量の変動も発生する。

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▲戦闘の合間には、各キャラクターたちによる会話パートも発生する。
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▲複数のキャラクターが入り乱れるメインシナリオとは異なり、サブシナリオでは主人公と特定のヒロインが2人きりになる模様だ。

●ソウルシンパシー

 3人のキャラクターの間に生まれた“魂の絆”によって発生するコンビネーションらしい。重要なシステムのようだが、今のところ詳細は不明だ。

『超ヒロイン戦記』 『超ヒロイン戦記』

●エクストラアタック

 こちらも詳細は不明だが、画面の指示に従って適切な技を選ぶと連続攻撃が発生するシステムとのこと。

『超ヒロイン戦記』
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●勝利/敗北カットイン

 戦闘終了後には、キャラクターごとのカットインが挿入される。

『超ヒロイン戦記』 『超ヒロイン戦記』
▲勝利カットイン(コト) ▲勝利カットイン(シエスタ)
『超ヒロイン戦記』 『超ヒロイン戦記』
▲敗北カットイン(コト) ▲敗北カットイン(シエスタ)

●インターミッション

 各ステージ間のインターミッション画面からは、オプション設定やデータ管理などの基本的な操作の他、ショップでのアイテム購入や各ヒロインとのフリートークを実行できる。

『超ヒロイン戦記』

■背景ビジュアル

『超ヒロイン戦記』
▲厳かな雰囲気の神社だ。
『超ヒロイン戦記』 『超ヒロイン戦記』
▲ドーム型の校庭とのこと。 ▲一部の人にとってはよく見慣れた駅前。

データ

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