登録ID数300万の大ヒット作『ブラウザ三国志』を紹介――建設・育成・対人戦のバランスが秀逸なシミュレーションRPG

【都市発展】限られた資源を使ってさまざまな施設を建設していく

　都市とは、プレイヤーごとに与えられる本拠地のこと。7×7のグリッドの中に自身の居城となる“城”や穀物などを採集できる“資源地”、自由に施設が建てられる“平地”が用意されている。ここへ全22種類の施設を自由に建設し、都市を発展させていくことになる。

▲ゲーム開始時の都市の様子。施設を建てる位置や順序がプレイヤーの腕の見せどころだ。

　施設の建設には森、石、鉄、糧の4つの資源が必要。指定された資源を消費することで、建設が可能になる仕組みだ。資源はあらかじめ決まった量が生産される他、“畑”や“伐採所”といった施設を建設することで入手量が増加。資源の生産は一定時間おきに行われるので、序盤のうちに生産施設を多めに建設しておき、資源の生産量を増やすことが重要と言える。

　初期状態は所持できる資源量が少なめなので、“倉庫”を建設して所持できる資源量を増やしておくのもポイントだ。なお、建設した施設をレベルアップさせて、効果をより高めることも可能。ただしレベルアップにも資源を消費するため、限られた資源は計画的に使おう。

▲重要な施設である生産施設。“畑”は穀物に隣接している場所、“製鉄所”は鉄鉱山に隣接している場所にしか建てられないなど、それぞれに建設条件がある。

　生産施設以外にも“研究所”や“練兵所”、“兵器工房”といった、領地拡大に役立つ施設が数多く存在。これらの多くは“伐採所”レベル3以上、“石切り場”レベル2以上が必要といった条件が設けられているので、周囲の状況をチェックしながら必要に応じて建設していこう。施設の効果を把握し、建設＆レベルアップを繰り返して都市を発展させていく。これが都市発展の大まかな流れだ。

▲各施設の建設条件は、画面の下にある“条件を満たしていない施設”から確認可能。

▲さまざまな施設を建設＆レベルアップ、時には破壊して、最高の都市を作り上げよう！

→天下をその手に――領地拡大の基本を解説！（3ページ目へ）