アサギは主人公になれるのか!?　アサギファンクラブの話題も飛び出した20周年記念事業の活動状況をチェック！【電撃日本一】

文：電撃オンライン

　この“新川社長インタビュー”は、日本一ソフトウェアの設立20周年を記念する特設ページ“電撃日本一ソフトウェア”の連載コーナー。社長である新川宗平氏にさまざまな話をお聞きしながら、これまでの長い道のりを振り返っていく。

　第22回目となる今回は、“アサギファンクラブ1万人計画”をはじめとする日本全国でのイベントや、20周年記念タイトルについてなど、日本一ソフトウェア20周年記念事業の現在の状況と、今後どのようなことを予定されているかをお聞きした。

■アサギは“主人公”になれるのか!?　20周年記念事業の現状をチェック

▲日本一ソフトウェア代表取締役社長の新川宗平さん。

――20周年記念タイトルを開発するにあたり、その方向性やジャンルなどは意識されましたか？

新川：『ディスガイア D2』がタイトルに入ってはいますが、20周年記念タイトルの基本的なスタンスは、『魔界戦記ディスガイア』シリーズとは別のタイトル、またはジャンルを開発することです。『魔界戦記ディスガイア』に並ぶ、あるいは超えるコンテンツを出すのは日本一ソフトウェアの目標の1つなので、その点を各タイトルで意識しています。

▲初代『魔界戦記ディスガイア』のその後を描いたPS3用ソフト『ディスガイア D2』。ラハール、エトナ、フロンのお騒がせ3人組が魔界で大暴れする、史上最凶のシミュレーションRPGだ。

――20周年に関連して、かなりの数のイベントが全国で行われていますが、苦労したことはありますか？

新川：やっぱりイベントの数自体が多いことが大変ですね。みんな息切れしかけていると思います（笑）。

――北から南まで、日本中に行った感じですかね？

新川：そうですね。まだ行っていない地域もありますが、ほぼ回ったんじゃないかと。

――新川社長ご自身は、イベントに行かれたりするんでしょうか？

新川：地方のイベントはまだ、あまり行けてないんです。しかし秋葉原を中心とした都心部のイベントには、積極的に参加させていただいています。

――20周年記念事業の一環として、“アサギファンクラブ1万人計画”がありますね。ファンクラブのメンバーが1万人に達すれば、あの“アサギ”がついに主人公となるゲームが出るということですが……。もし仮に、1万人に届かなかった場合、彼女はこの先ずっと“永遠の次回作の主人公”になってしまうんでしょうか？

▲アサギのファンになるには、各種イベントでアサギピンバッジを手に入れる、または20周年記念特設サイトの“アサギの小部屋”でアサギ応援ツイッターアイコンをダウンロードすればOK。

新川：1万人に到達しなかったら、「今回はなれませんでした」ということです。「また次回にチャンスがもらえるかも！」という希望は、彼女のためにも残しておいてあげたいと思いますね（笑）。

――アサギを主人公としたゲームを作るとしたら、どんなものがいいかといった話は、社内でされたりするんでしょうか？

新川：いろいろなジャンルが候補として挙がってますよ。アサギを主人公にしたゲームを作る際は、1つのジャンルにこだわる必要もないと思っていますし、1本と言わず数本出してもいいと思っているので、ご期待ください。

――20周年記念事業として今後実行予定のものには、どのような企画がありますか？

新川：注目してほしいところとしては、やはり“アサギファンクラブ1万人計画”が、はたして1万人いくのかどうかというところですね。私を含め、日本一ソフトウェアの社員一同も大変興味深いイベントですし、固唾を飲んで見守っている感じです。

　また20周年記念タイトルについては、『特殊報道部』に始まり、『神様と運命革命のパラドクス』『ディスガイアD2』『Z/X 絶界の聖戦』が発売されました。7月25日には長らくお待たせしている『魔女と百騎兵』がようやく発売となりますし、その次のタイトルとなる『アルカディアスの戦姫』の公式サイトも、6月20日にオープン予定です。

▲未確認生物や超能力といった超常現象を取材して、テレビ番組を通じて放送するという、PS VITA用超常現象報道アドベンチャー『特殊報道部』。どんな番組内容になるかは、プレイヤーの行動や決断によって変化する。

▲福引きで特賞を当てて“神様”になってしまった青年・神楽坂レンヤが、天使たちと神様稼業に励む、PS3用運命革命RPG『神様と運命革命のパラドクス』。運命を改変するランダムダンジョンに潜り、さまざまな願いを叶えよう。

▲数百種類のカードから自分好みのカードを選び、最強デッキを構築してバトル！　カードの中に捕獲した異界の生物ゼクスを召喚して戦うPS3用カードバトルRPG『Z/X 絶界の聖戦』。

　これらに続く20周年記念タイトルがあるのかどうか、まだ私たちもどうしようか悩んでいる段階ですが、ぜひチェックしてみてください。なお、20周年記念以外のタイトルについても、随時リリース予定です。

――20周年記念事業の終着点の目途などはついていらっしゃるんでしょうか？

新川：20周年に相応しい締めくくり方を、何かしらの形でできればいいと思っています。それが何かというのはまだお伝えできないですが、ぜひ最後まで見守っていただければと思っております。

【次回のインタビューは6月27日掲載予定】

(C)2013 Nippon Ichi Software, Inc.
(C)2012 Nippon Ichi Software, Inc./メ～テレ
(C)2013 Nippon Ichi Software, Inc.
(C)BROCCOLI / Nippon Ichi Software, Inc.

関連サイト

• 日本一ソフトウェア20周年記念公式サイト
• 日本一ソフトウェア公式サイト
• 電撃オンライン内特集ページ“電撃日本一ソフトウェア”