2013年6月12日（水）
Wii U『マリオカート8』E3体験レビュー！ ハンドル操作で直観的ドリフト!!【E3 2013】
現地時間6月11日よりアメリカ・ロサンゼルスで開催中の“Electoronic Entertainment Expo 2013（E3 2013）”。その任天堂ブースにプレイアブル出展されているWii U用ソフト『マリオカート8』のプレイレビューをお届けします。
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| ▲展示のそばにはカートに乗って写真撮影できるスペースも。 | ||
『マリオカート8』と言えば、昨日の“ニンテンドーダイレクト＠E3 2013”で発表されたばかりの新作中の新作。シリーズ初のWii U用ソフトということで、基本的な操作とともに新しいシステムの感触をお伝えします。
本作では、Wii U GamePadをハンドルのように傾けて操作することができます。慣れないと結構難しくて壁にガンガンぶつかってしまいますが、これがとにかく直観的で新鮮。よくレーシングゲームで体ごと曲がる人っているじゃないですか。本作をプレイしていると、自分も同じようになっているんじゃないか（というかなってたかも）と思うくらい必死になれます。うまい人はドリフトをした後に逆ハンドルを切ったりしてキレイに曲がっていたので、それができるとより一層楽しくなりそうです。
ボタンの設定は下の画像の通りで、過去作をプレイしたことがある人なら体が自然と動くはず。端末の画面には、自分が選択したキャラクターのアイコンと順位が表示されます。
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| ▲2人プレイ用の試遊台では2種類の操作方法が試せました。 | ||
ゲームのシステム的には、やはり“半重力”によって壁や天井を走れるのが印象的。本作にはさまざまなコース分岐があり、その中に壁や天井を走るルートも存在します。これのおもしろいところが、別のルートに進んだプレイヤーの姿が見える点。従来の分岐では別ルートへ進んだプレイヤーには手を出せない（出しづらい）こともありましたが、これによりアイテムを使った攻防にさらなる深みが出るのではないかと思われます。
ちなみにボクは最初、頭を下に向けて走るのかと思いましたが、天井を走る時も自分の画面は水平のまま。他のプレイヤーが天井を走っているように見える仕組みでした（壁を走っている時は真横を向いたりしますが）。演出的にもコースが捻じれているようでおもしろいです。
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| ▲壁を走っている時はもっとカートが傾くことも。 |
カートもキャラクターによって異なっていました。ドンキーはオートバイ風でワリオはジープ（風）、ピーチ姫がバイク風だったのが個人的にはちょっと驚き。キャラクターはほとんど『マリオカート7』と同じでしたが、ヘイホーの代わりにピンク色のキノピオみたいなキャラクターが入っていました（海外版の名前はToadette）。
コースには普通のサーキットの他、テレサがたくさん出てくる洋館や路線電車が走る西洋風の街などがあって、どのコースもギミック満載でした。特に西洋風の街はいろんなルートがある超立体的なコースなのでオススメです。アイテムが従来のものしか確認できなかったり、まだまだわからないことだらけな本作。ぜひ続報に期待してください。
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