2013年6月18日(火)
セガが運営中のオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』のリレーコラム。今回は、『週刊アスキー』のライター・牧野恭子がお届けします。
PS Vita版の発売をきっかけに『ファンタシースターオンライン2(以下、PSO2)』にハマり、ゆるゆると遊んでいるライターの牧野ですよ。どんだけゆるゆるかと言うと、発売から3カ月たつのにやっと砂漠でのミッションをいくつかこなした程度という。元々ヌルいゲーマーだということもあるけれど、攻略スピードが遅い原因の1つには自分のキャラを溺愛しちゃっているってことがあるんじゃないかと思います。
ね、かっこいいでしょ。なにしろ、時間かけて作ったし! 『週刊アスキー』編集部の『PSO2』仲間に「もうクエストに出発するから急げ」と言われながらも、粘って体型も顔も手を入れまくったし! 色もギリギリまでこだわったし! ……まあ、その後に自分じゃ到底行けないようなところに連れていってもらって、経験値うまうまさせてもらったんですが。
そんな後発組の特権を享受しながらも、攻略は遅々として進まない。なぜなら、気がつくとクエストもやらずにカメラをぐるぐる回していろんな角度から自キャラを眺めてるから。これが飽きないんですよなぜか。場所やコスチューム、ポーズを変えてスクリーンショットを撮りまくったり、スケッチをしたりしている間に時間が過ぎて、結局ゲームが進まないまま寝落ち。でも、そんな楽しみ方があったっていいじゃんね、とか思うのです。
というわけで、私的スクリーンショットの撮り方についていくつか書いてみようと思います。
PS Vitaでのプレイは快適だけれど、スクリーンショットはさすがに解像度の高いPC版のほうがキレイ。私はPCで遊ぶ時はマウス+左手用ゲームパッドを使っているんですが、いくらゲームパッドの押しやすいボタンに登録したとしても、戦闘中など両手が忙しい時は“PRINT SCRN”(PCによってはPrint Screenの場合もアリ)キーを押す余裕なんてないですよね。なので、私はフットスイッチに“PRINT SCRN”を登録して使っています。
これは残念ながら販売終了してしまったScytheのUSBフットスイッチ。静かなので愛用しています。他社からもいろいろ出ていますが、あまり安いものはすぐ壊れるので注意したほうがいいかも。けっこう力一杯踏んじゃうし。実際壊したし。
どんなに白熱した戦闘中でも足は暇なので、ガシガシ踏みながら戦います。クエストが終わってシップに戻ってから撮影した画像を確認。ブレたりエフェクトでキャラクターが隠れたりしている場合も多いですが、何枚かはグッとくるスクリーンショットが撮れているはず。
▲キャラ隠れや、ブレブレなどが失敗の主な原因です。 |
撮れてなかったらクエストをやり直す勢いで!
PC版に比べて、PS Vitaでスクリーンショットを撮るのはやや難しいです。戦闘中は特に。左手親指でPSボタン、右手親指でスタートボタンを同時に押すわけですが、なかなかタイミングが合わせづらい。
失敗するとメニューが写り込んでしまったり、画面が切り替わってしまったりします。
▲失敗するとウインドーが写ったり、画面切り替えが出たり……。 |
すごくいいシャッターチャンスだったのに、いらないメニューが写り込んで泣きそうになったこともたびたび。
コツは“PSボタン”を先に押しっぱなしにしながら、スタートボタンを押すこと。同時に押す必要はありません。また、PSボタン+セレクトボタンで撮影するとメニューをすべて消して撮影することができるので、もし仮にメニューが出てしまったとしても、それを自動で消して撮影されます。
そして、押しにくいのはボタンが出っ張ってないせいじゃないかと。なので工夫をしてみましたよ。ゲーム中にうっかり押さないようにこうなっているのはわかります。こんなにスクリーンショットを撮りまくるユーザーがいるとは思わないよね、SCEの開発スタッフも。
指先で同時に押し込むのが一番のネックなので、ボタンのサイズに切ったプラ板を両面テープで張り付けて凸ボタンにしてみました。多少はタイミングが合わせやすくなった……気がします。
(C)SEGA
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