2013年6月27日(木)
任天堂は、本日6月26日に“ピクミン3ダイレクト”を配信した。本放送ではお笑い芸人であるダウンタウンの松本人志さんが登場し、最新作『ピクミン3』をプレイしながら、『ピクミン』の生みの親である任天堂・宮本茂さんとのトークの様子が描かれた。
ここでは、番組内で配信された『ピクミン3』の序盤プレイの様子や、ミッションモード、さらに松本さんと宮本さんの番組内での会話についてお届けする。
▲ダウンタウン・松本人志さん(左)、宮本茂さん(右) |
いつものニンテンドーダイレクトとは趣が異なる今回のピクミン3ダイレクト。なんと今回は、ニンテンドーダイレクトが始まってから初めてとなる、任天堂・岩田社長が登場しないニンテンドーダイレクトとなっていた。
ふすまの脇から登場する松本さん。そしてWii U Gamepadが設置されたちゃぶ台を挟んで、宮本さんとのトークが開始される。
「お会いするのは2年ぶり」と言う松本さん。その際、非常に緊張していたようで、松本さんはすごく宮本さんに気を使っていたという。しかし、逆に気を使ってしまうので、気を使わないでくださいと言われていたようだが、「そんなん(気を)使ってしまいますよね」といつもの松本さん節を披露。
『2』をプレイしてから、結婚や子供ができたなどで、なかなか『ピクミン』をプレイできていないという松本さん。「人がたくさんいる昼間からあまりゲームはやらないタイプなんですけど」と言いつつ、登場したタイトル画面では感嘆の声をあげていた。
▲松本「わああ、綺麗になってるし……」 |
▲今回の主人公は3人。松本「やっぱりまた墜落するんですねえ」 |
▲松本「これもう飛ばしちゃってもいいんですかね」 宮本「いえ、一応一生懸命書いたものなので……」 |
▲ゲームの中のGPADとWii U GamePadはほぼ同じ形をしている。宮本「しだいにここ(Wii U GamePad)にピクミンがいるような気分になってきます」 |
▲いきなり黄ピクミンが登場。松本「おおーいキター!」 |
▲松本「これでも1人でやりたいなあ……。ちょっと、宮本さんはいなくてもいいかなぁ……。申し訳ない」 | ▲宮本「(自分が)モニターの時は絶対に説明するなと横のスタッフに言っているんですけどね」 |
▲暗闇の中を進んでいくうちに何かと出会い、1人目チャーリーのストーリーが終了した。 |
「1日目が終わるとすぐにまた1日目をやり直してしまう」という松本さん。宮本さんはそんな松本さんに対して「このゲームは全体がそうなんですよ。どんどんイチからやり直してしまいます」と声をかける。
▲2人目として登場するのはアルフ。 |
▲松本「出ましたよ!赤!」 | ▲宮本「的にもマーカーが出るようになりました」 |
▲松本「これこれ。これがいないと『ピクミン』は始まりません。こっから始まるようなもんですよ」 |
▲崩れた橋の先で見つけたのが“GPAD”。このGPADを取るにはどうしたらよいのか。 |
宮本さんが言うようにZボタンでカメラの向きを変えると、そこには瓦礫の山。そこにピクミンを投げ込むと、自動で橋にその瓦礫を設置し始めた。
▲宮本「そろそろZボタンを使ってもいいですよ」 | ▲赤いピクミンをもう1匹見つけて4匹に。松本「わかりますかー皆さん、このおもしろさが」 |
▲そうしてめでたく崩れた橋が復旧した。 |
何かの作業をさせている間に、何もしていないピクミンを他の作業につかせておくのが『ピクミン』のポイント。これについて宮本さんは「このゲームは段取りをする遊びなんですよ」と言う。それに対して松本さんは「意外と僕そういうところ苦手なんですよね。嫁はすごく得意なんですが」と語っていた。
▲松本「これね、本当にやめられなくなってくるんだよなぁ……」 |
▲そしてドレイク号を見つけて1日が終わる。松本「そんなに大きく変わっていないことが僕なんかにはうれしいですね。いいところがちゃんと残っているんで」 |
松本さんは最近のゲームについて「どんどん優しくする方向になっているんですか?」と宮本さんに問いかける。それに対して宮本さんは「『ピクミン3』は、『1』の時の考え方を今風にあわせて作っていて、あまり優しくしようと思って作ってはいない」と答える。
松本さんは昔のゲームについて「難しくてクリアできないゲームも多かった」と語る。宮本さんはユーザーから「難しすぎる」と今も言われているようだが、『ピクミン3』の難易度について「スコアを狙い始めると難しくなる。でも、スコアはいいやと思い始めたら気持ちよく遊べる」と説明した。
松本さん「それで『4』はいつ出るんですか?」
宮本さん「5年くらい後ですかね……」
→本作の新モード“ミッション”と
松本さん&宮本さんのエンドトーク(2ページ目へ)
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